2011年06月22日
ORi Bike M10(オリバイク)のハンドルポジションチェンジャーの位置を下げてみた
うちのORi Bike M10にはハンドルポジションチェンジャーが着いています。
参考過去記事「ORi Bike M10にハンドルポジションチェンジャーを付けてみた」
ORi Bikeだけでなく、Frettaにも着けています。
SATORI/ABERHALLOハンドルポジションチェンジャー
「ZOOM」というメーカー名かブランド名が、がいつのまにか「SATORI」に変わっていますが、実はどちらも同じ会社かな?ご存じの方がいらしましたら、教えて下さい。
ORi Bikeを購入した時。前もって試乗した経験や(ORi Bike M9)ホイールサイズが16インチという事もあって、その性格の棲み分けを定め、走り優先の「Fretta」に対して、「ORi Bike」はのんびりポタリング仕様にしようとしました。
そう、それは「Bd-1」と「ブロンプトン」の両方を所有されている、小径車の猛者の方々のように。
そして、このORi Bikeにハンドルポジションチェンジャーを装着したのは、走行性能の安定性の為、直進性能の向上の為でありました。決してスポーツ仕様に攻めの姿勢の前方突き出しを意図したものではありません。
ゆえに、Frettaよりもアップライトな位置に調整しました。
フレームサイズの影響もあってか、今ひとつ戦闘的になれないORi Bikeに、このアップライトでありながら、少し前方に突きだしたポジションは、非常にマッチングしていたのです。
ところが最近。もっぱら、輪行や日常の買い物。ポタリング等ですっかりORi Bikeがメインになってくる状況の変化の中に、少しばかり長距離を走ると、このアップライトな姿勢がひどく辛くなってくるのでした。
そこで、ついにハンドルポジションの見直しを行いました。
そこでまず。「変化」の差を体感する為に、ハンドル位置を大きく下振りにしました。
丁度、ロードレーサーのコラムスペーサーを下げたり、ステム本体を逆さにするように・・・。
で、走って見ると。これが大正解だったのですよ。実に。
走りに安定性が出るとともに、楽。実に楽。
アップライトから下げたのに楽。
おそらく、腕のリーチが大きく影響しているのかも知れません。
調整前の写真。
そして調整後の写真。
何をやっているのか、誤ってハンドルポジションチェンジャー本体を固定するボルトを緩めて調整してしまった為に、折角の角度目盛りがまるで同じ位置を指してして意味を成していません。スミマセン。
でも、その変化の違いが分かるでしょうか?
これを見て驚いたのが、かなり下方にハンドル位置を下げた感覚だったのですが、よくよく見ていると「水平」になっていますね。つまり、アップライトな位置から、本来の高さで水平に前に突きだしただけの位置だったのです。
それでも、元の位置よりは3cmほど下がっています。たかが3cmとお思いの方もいらっしゃるかと思いますが、自転車におけるフィッティングの3cmはかなり大きな数値なのです。
今までの経緯を見てみると、これは極めて正常な位置になったのかも。との思いを禁じ得ません。
さらに驚いたのが、このORi Bikeでのダンシングです。
参考過去記事「ぶらり、ORi Bike M10で青梅ポタ」
での峠越えに際して、このORi Bikeはとことん極めてダンシングに向かない、いや「不可能」な構造の自転車であると結論づけてしまいましたが、今回の再認識の結果を踏まえて改めます。
ORi Bikeでもダンシングできるかも・・・・。
少なくとも、ハンドルポジションチェンジャーで水平方向に突きだしただけで、直に感じたインプレッションです。
ORi Bikeの可能性がまた一つ見えてきました。
ただ、その後乗り続けていると、ハンドルポジションをもう3cmほど前方に突き出せないかな?と。
いろいろ「その他」のハンドルポジションチェンジャーを探していますが、見つかりません。
おそらく存在しないのでしょう。
そうなると、実に大きな外科手術の挑戦が頭をよぎりました。
SATORI/ABERHALLOハンドルポジションチェンジャー
この記事はあなたのの役に立ちましたでしょうか?
よろしけれは、ポチッと応援をお願いします。
↓ ↓
ORiBike日本代理店・金澤輪業web shopきらきらサイクル・楽天市場店
http://blog.sakura.ne.jp/tb/46204525
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。
この記事へのトラックバック