2011年07月05日
fi'zi:k(フィジーク)LIFE ALIANTEを着けてみた
今日、新しいサドルが家に届きました。
うむむ・・・何やらコンフォート系ですね。
fizi:k(フィジーク)LIFE ALIANTE K:iumレールです。
タイトルに「買ってみた」とあり、毎回高価な自転車パーツをホイホイ買っているブルジョア・ポチッリスト(浪費家)のように思われている方もいらっしゃるかも知れませんが、正直いってギリギリのところでやっています。
つまり自転車パーツを”自転車操業”で買っているのですよ。
「サドル探し」の旅も終わるところがありません。まして、自転車を5台も所有していれば、それは5倍になります。
自転車操業というのは、パーツをカードで買って、支払い(引落日)までの約1ヶ月以内に、その是非(インプレ)を判断して
「こりゃ、合わないな」
と、言うことが分かったら、状態が良いうちにさっさと売って差額はなんとか工面する。そんな生活です。まあ、昔ながらの”ツケ”生活ですね。給料日にはすってんてんになっていまいます。
そんな生活の中で、最も節約の対象となるのは、食費ですね。飲み物は滅多に買いません。この時期は特に水筒持参は必須です。
2万円近いアウトドアウェアやサイクルウェアを買っていますが、普段着はユニクロかしまむら、スーパーのバーゲン品です。
まあ、しみったれた話しはこのへんに置いておいて、本題にもどりましょう。
フィジークのサドルは初めてです。巷で評判が良いので手を伸ばしてみました。
フィジークはコンフォートサドルで有名なSelle Royal社のハイエンドモデル・ブランドらしいです。
商品はすべて職人の手作り。
このメーカーのサドル・ラインナップは大きく3つカテゴリーに立って展開しています。
ALANTE(アリアンテ)・・・ANTARES(アンタレス)・・・ARIONE(アリオーネ)
柔らかい・・・中間・・・硬い
という、わかりやすさ。もちろんこの3つのカテゴリーに属していない(名称を冠していない)サドルも展開しています。
このfizi:k(フィジーク)LIFE ALIANTE K:iumレールは、ロード用ではなく、シティライドなコンフォートバイク向けの商品で、見るからに快適性を重視したような印象だと思います。ラインナップにはこの下に、「LIFE Rondine/MEN + Blin:k」というモデルがありますが、それよりは幾分スポーツ仕様になっています。
実際手にもった印象でいうと、柔らかいです。クッションの厚みもあります。ジェルも入っていますが、適度な硬さが長時間移動も労ってくれそうです。「お尻を包み込むような乗心地」で知られるといいますから、かなり期待が持てそうです。
屋外に駐輪していても表皮が熱くならないCOOL MICROTEXを採用とありますが、その構造がよく分かりません。
製品名にもある「K:iumレール」とは、高い割合でシリコンとクロムを含んだ新合金のレールだとか。剛性としなやかさ、耐腐食性と軽さを両立させるものとか。
サドルの厚みからも、すっかり「コンフォート」していますが、価格はしっかり1諭吉以上します。
サイドのグレー部分は布です。駐輪時にサドルの角がこすれて破れるのを防ぐプロテクターだそうです。パンチングしてありますが、雨の日は大丈夫でしょうか?
このサドルには、専用設計のテールライト(フラッシャー)がセットとなっていてお得感があります。
ただ、あまりに”駄菓子の景品レベル”に質感が低いのが惜しいところ。
フィジークでは「BLINKING LIGHT」と言うそうです。ちなみに「BLINKING」とは”まばたき”とか”点滅”の意味とか。
一体感はスバラシイです。他のメーカーも採用を検討してもらいたいです。
しかし、サドルバッグの取付は難しいかも。これは致命的です。
ただし、このサドルLIFE ALIANTEには、テールライトが装着されている、アタッチメント部に取付可能な専用サドルバッグが数種類ラインナップされています。
ちなみにこのサドルの重さは、約285gとか。
ところで、このサドルはどの自転車用でしょうか。
確実にロードの「レオ号」用ではありません。せっかく悩んで、歩いて白のサドルを見つけ出した29erMTBの「パラ号」でもありません。
そうなると、残るは2台の折り畳み小径車しかありませんね。
この記事はあなたのの役に立ちましたでしょうか?
よろしけれは、ポチッと応援をお願いします。
↓ ↓
http://blog.sakura.ne.jp/tb/46546180
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。
この記事へのトラックバック