2011年07月12日
ORi Bike M10(オリバイク)でぶらり、葛西〜佃ポタ
暑い。いや〜暑すぎる。
家から出るのも億劫ですが、せっかく晴天に恵まれているのでサイクリング日和...。死にますよ、熱中症で。
この時期、朝の4時から5時くらいが、涼しくかつ幻想的な景色で、早朝サイクリングにベストな気がします。実際にこの時間帯に走っている方もいるようです。
しかし、休日ならともかく、平日の出勤前の早朝に走り込むほどの猛者ではありません。
牧歌的な「マジックアワー」から徐々に「朝」へと移行していく時間帯を窓から眺めながら、いつかは走ってみたいと思いつつも、2度寝してしまう自分が情けない。
今日は、訳あって葛西まで足を運ぶことになりました。時間があれば久々に荒川サイクリングという手もあり、こんな日差しなので、そもそも自転車はやめて公共交通機関だけで現地入りする手もありましたが、用事が急に発生して、しかもあまりに急で約束までの時間が無かった事から、必殺ORi Bikeを持ち出しての輪行です。
で、用事はすぐに終わり、このまま最寄り駅から帰路に着こうかとも考えましたが、折角なので少し都心方面まで走って見る事に。
荒川に架かる清洲大橋を初めて渡り、永代橋通りを日本橋方面へと流します。南砂のあたりも再開発で大きくその姿を変えていたことに驚き。このあたりを走るのも15年ぶりくらいでしょうか?
永代橋までくると、隅田川の先になつかしい佃島の風景を発見しました。大川端リバーシティー21の高層マンション群も変わらない風景です。
あまりのなつかしさに、ちょっとだけ寄り道してみる事にしました。
照りつける太陽。肌が焼けていくのが分かります。
今日は地下鉄に乗っての輪行なので、レーパン1枚というわけにいかず、ハーフズボンの下にパッド付きアンダーウェアを履いてきました。
先日交換したサドルfizi:k(フィジーク)LIFE ALIANTE K:iumレールですが、ある程度の距離をスピードを出して走ると、それほど悪いサドルではない事を知りました。むしろ、走りやすい。
ポジションさえ、しっかりと出してあげれば、効率的なペダリングを生むサドルかもしれません。パッド付きのインナーを履いていたからかも知れませんが、もう少し乗り込んでみようと思います。
晴海と築地に挟まれた「もんじゃ焼き」で知られる月島の北端部が通称「佃島」と呼ばれていますが、実際の「佃島」は佃大橋の北側にわずかに残る一画。
地図を見れば一目で分かります。
佃島は「佃煮」で知られていますが、もともとは大阪の地名(現在の西淀川区)です。徳川家康の関東入封に伴って随行した大阪の佃島の漁師が入植した島で、故郷の村の名を名付けたことにちなみます。
昭和初期の下町風情の景観が残る佃島地区。石川島播磨重工の造船所跡地に生まれた大川端の高層マンション群との対比する風景もまた風物詩となっています。
ただ、最近は建て替えも進み、川沿いにあった「佃煮」の老舗「丸久」さんも、今風の建物になっていました。2年前に建て替えたとか。
天保八年創業の「天安本店」さんは、昔と変わりません。
ちなみに「丸久」さんの創業は安政六年。
思えば、この佃は学生時代に何度も撮影をしに来た場所ですが、最後に訪れたのも10年ほど前です。
「丸久」さんと「天安本店」さんで、佃煮を買って帰りました。
100gあたり600円から700円と、ちょっと値は張りますが、甘すぎず、辛すぎず、ご飯のお供はもちろんの事、お酒のアテにも最高ですね。うまいです。
今回はオーソドックスに「あさり・ホタテひも・きゃらぶき」をチョイス。
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