2011年07月15日

そうだ!ぶらり、奈良へ行こう。2日目

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奈良2日目。

今日はタカやんさんのガイドで久々のロングライド。(といっても100kmくらいを想定)
昨日はアルコールを控えたものの、ブログの書き込み等で床に就いたのが22時をまわっていました。

車中泊仮眠4時間ばかしと、早く睡魔に見舞われるかと思ったものの、思いの外目が冴えている。

年々、睡眠時間が少なくなってきた事に気がつき、仕事のストレスもあるかと思いつつも、年齢を重ねながら、足を踏み入れたくない領域にまで来てしまったかと狼狽える。

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自転車のチェーンの注油も、空気圧も万全。輪行では無く車で来た強みで、何でも家から持ってきました。
そして、今回はビブショーツ&ピチピチジャージの初デビューです。気合いが入っています。

翌日の集合時間は宿から10kmほど南に下った天理市丹波市。古くからこの地域の中心として栄えた宿場町であり市場町だった場所で、今も往時を偲ばせる面影や市場の遺構が残ります。

集合場所を丹波市に選んだのはわたくしです。確実なランドマークとして丹波市にある市場跡の屋根の下が良いのではないか。奈良路のサイクリングの起点としても良い選択だったと思う。

4時に起床して、少し早めに旧上街道筋の家並みを撮影しようかと昨日の就寝前まではいろいろ予定を画策していたものの、朝気がつくと4:30を過ぎていた。
大急ぎで出発の準備に取りかかり、寝静まった宿をこっそり出発したのは5:00すぎ。

ロードなので、10kmなぞあっという間なのであるが、途中のコンビニで炭水化物を補給して集合場所に向かう。

他県にロードを分解して持ち込むのは初めて。
考えてみれば、このロードでロングライドそのものが初めてであった。
車体のトラブルは大丈夫が。ライディングフォームは・・・
このロード「レオ号」は、まだ完全に乗りこなして身体の一部とはなっていない。
タカやんさんに迷惑は掛けないだろうか、いろいろ心配しながら上街道をひたすら南下するも、朝陽に照らされる西の連山と青々と広がる水田の風景に、心が洗われ来て良かったと実感。

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丹波市の市場跡には5:30に到着。この丹波市に撮影に訪れたのは何年前だったか忘れたが、おそらくその時も今日と同じような早朝だった。ただし、先を急ぐためにのんびりとはしていられないのが毎度の常。

今日、この時間のようにカメラも構えず(ブログ用の写真を除く)ただ、なにもしないで朝食のおにぎりを頬張りながら、ただ町並みの中に溶け込んでいる・・・これこそ長年追い求めていた境地だったので、今日は出発前からスッカリ満たされていました。

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タカやんさん、颯爽と到着。
地元でのポタサイクリングだけあって、軽装(というか普通だろう)、恰好がキマッています。

一方のわたくしは、お腹ぽっこり。そんな事はどうでも良く、ロードの後ろにはリクセン&カウルのリアバッグ「コントアーマックス・ツーリング」に一眼レフカメラをメインに、パンク対策キット、非常食、日焼けクリーム、地図、etc・・・を積み込んで、かなりの装備であった。

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早朝の上街道をタカやんさんによる史跡ガイドを受けながら南下。車一つ走っていない旧道だけに早朝の気持ちよさも手伝って、三輪・桜井にあっという間に到着。

奈良ってこんなに小さかったのか〜。

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桜井の商店街、旧伊勢街道を走りながら続いて榛原を目指します。今日第一の目的地はその先の室生。の、ちょっと先にある旧伊勢街道の宿場町。

桜井をちょっと走ると長谷寺の山門。こんなに近かったか?

続いて、今日最初の峠越え。タカやんさんは「ちょい」とおっしゃられていたので、軽い気持ちで臨むも、日頃の運動不足も重なって、かなりきつかった・・・。
先導して前を走られているタカやんさんのギアはローを2枚も残していたので、こちらも負けずに・・・と頑張ったものの、結局全て使ってしまいました。それでも途中でタカやんさんを抜いて、この峠はシッティングでなんとかクリア。どっと、汗が噴き出してきました。

ここから榛原市街までは短い下りながらも、交通量が多いのでスピードは控えめ。

榛原は伊勢街道と伊勢本街道の分岐する場所で、われわれは伊勢街道(初瀬街道とも)を進みます。

室生までは道一本なので、タカやんさんの先導解除。自由走行。榛原から延々続くゆるやかな上り坂の先に待っていたのは、長く急な坂道。他の車も走っていないこの坂を時速50キロ以上の速度で駆け下る。最高〜!!気持ちいい!!

しかし、この段階ではまだ帰路の事など考えてはいなかった。坂は旧室生村市街への交差点で終わり、宇陀川に架かる大橋の先にまた小さな山越え。そしてその先はひたすら下り道。

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「道の駅・宇陀路室生」で休憩。目的の集落はこのすぐ先。

時刻はまだ朝の8時台。宇陀川渓流の里の中を走るサイクリングは本当に新鮮で気持ちが良い。

今日最初の目的地を終えたので、次は大宇陀を目指し、その後は吉野まで下って帰ってくるプランだったが、どうも今朝からタカやんさんの体調が芳しくない様子。

このままサイクリングを切り上げて引き返す事も検討するも、その前に先ほどひたすら豪快にかつ気持ち良く下ってきた道を登らなければならない。今日2度目にして、おそらく最大の難関だと思う。

この長く辛そうな上り坂を、今日初のダンシングを途中に数回挟みながら、なんとか一気に頂上までクリア。初体験であったものの、かなりの自信が付きました。
タカやんさんも、休憩を挟まれながらなんとかクリア。

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ここから榛原まではそのほとんどが下り坂。

とりあえず、榛原到着。駅前のミスタードーナツで休憩&本日の作戦を練る。

が、ここで大トラブル発生

最近、高級自転車の盗難が頻発しているという事で、タカやんさんの自転車と抱き合わせで、ワイヤー錠を2本使って結んだのだが、なんの疑いもなく家から持参したワイヤー錠。

なんと!! 鍵を宿に置いてきてしまったのだ〜!!

笑い話のようであるが、笑い話ではない。必至でワイヤー錠を外そうと奮闘するも、そう簡単に外れる物ではない。そもそも外れては困る。ワイヤー錠と格闘している姿は端から見ると自転車盗難にも見えなくは無いが、レーパン&ジャージにヘルメットとサングラス。あきらかに自転車の持ち主であろうその姿が唯一の救いか。

”作業”を眺めていた通りすがりのご老人から駅前にある自転車店を紹介され、そこまで2台結ばれたロードを抱えながら運ぶことにしました。自転車店の主は快く、ワイヤーをグラインダーで瞬殺。

礼を述べて、大宇陀を目指す事にしました。

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大宇陀は町並みの規模でいうと、「ならまち」や「今井町」に劣るものの、山間部の立地、旧城下町の町割り。葛の生産に適した厳しい冬季の気候など、総合的に観て奈良で最も好きな町の一つといっても過言ではありません。

この町に自転車で訪れるというのも、前々から夢見ていた事で、誠に感慨深いものがあります。

太陽は鋭く照りつけますが、気温はそれほど高くない。カラッとしていて時折涼しい風もふいて過ごしやすい。このあたりの標高は約370mと、GPS(ATLAS ASG-CM21)が示していました。

時刻は予想を大きく上回って、正午をまわっていました。大宇陀の道の駅「宇陀市路・大宇陀」で小休憩のあと、斜向かいにある小さな定食屋で昼食。そして出発。

吉野経由は取りやめて、このまま引き返す事に。

大宇陀から桜井市街の間には女寄峠があります。現在と峠のピークは長いトンネルが開通していて、その先は栗原川に沿ってひたすら、長い長い下り坂です。

大宇陀方面からの峠のアクセスは単調。その先の長い下り坂は本日の締めくくりには最高のクライマックスでした。最高速度は65キロ。

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その後、三輪の大神神社参道口にある「最中」の老舗「白玉屋本店・榮壽」で、本日のサイクリングを締めくくりました。ここで解散。

涼抹茶と最中「みむろ」

その後上街道を北上して、宿に辿り着いたのは15:00ちょっと前でした。



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この記事へのコメント
今日は、お疲れ様でした。
本来の実力なのか体調不良なのか何れにしてもご迷惑おかけしました。
3時にお宿とは、意外に早かったですね。
明日もマイペースで走らせて頂きます。^^
Posted by タカやん at 2011年07月15日 21:54
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