ボトルです。
飲み物を入れる為のものではなく、道具類を入れる為のボトルです。はい。
その名もOGK ツールボックス700、ヘルメットメーカーのOGKが作っている製品です。
700という数字は容量で、この下にもう少し小さな
OGK ツールボックス450
というのもあります。
構造上サドルバッグを着ける事の出来ないサドルの為にだけでなく、工具やパンク修理キット、鍵などの”重量物”を入れておくならば、サドル後部に”背負う”よりも、このツールボックスに入れて低い位置にあるシートチューブのボトルケージに装備した方が、重心も低くて走りに貢献してくれるらしい...。機能的な合理性もあります。
自転車間の持ち回りも楽です。
ボトルの色は白と黒があります。
そしてこのボトル。ボディにさまざまな簡易換算表がプリントされていて、これが結構便利です。
ビジュアル的にも「なんか道具箱」っぽいですね。
ざっと
・簡易定規(100mm:4inch)
・長さ(inch:mm)
・圧力/空気圧(kgf/c:PSI)
・重さ(OZ(オンス):g)
・温度(℃/゚F)
・距離(mi(マイル):km)
・傾斜角度(%/度)
などなど。
これは便利だわ。
さて、このようなボトルタイプのキャリアシステムは↓の
が先駆けで、容量も多くなんでも入りそうな気がしますが、その大きさの為に専用のケージが必要になります。
つまり、普通のボトルケージには入らないので、ケージごと交換して道具類オンリーとするしかありません。
樹脂製(ポリエチレン)の容器なので、いろいろ小物類を入れると走行中に耳障りなカチャカチャ音が発生しますが、このOGK ツールボックス700は、内側にウレタンを貼っていて、雑音を軽減させています。(もちろんOGK ツールボックス450も同様です)
このウレタンは簡単に外す事ができます。
まあ、こんな感じの物を入れておけば、いちいち小旅行やポタリングの時にサドルバッグに詰め替える手間も省け、そのままボトルケージないし、リュックのボトルポケットにシュッとワンアクション。ってな感じですかね。
うちの携帯インフレーターも入れば良かったのですが、少し深さが足りませんでした。残念。
このOGK ツールボックス700には、な、なんと「ワンピース」のプリントシリーズもあります。ファンの方は見逃せませんね。(本当か?)
まあ、わざわざ道具専用のツールボトルを買わなくても、使わなくなった飲料用ボトルでも良いとは思いますが、あいにく、幸いにして、わたくしはまだ飲料用のボトルは1本しか持ていないもので、値段も安いので買ってみたのです。
さすが、ヘルメットのOGK製だけあって、質感は良いと思います。
ちなみに、OGKという社名は「大阪グリップ化工」の略だったのですよ。
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