2011年09月25日
ぶらり、東京都檜原村数馬「兜家旅館」泊なう!その弐
さて、「兜家旅館」2日目です。
山間部のしかも渓流沿いという事もあってか、昨日は東京とは思えないほど冷え込みました。布団は夏布団のうえ、まだ暖房を入れるのには時期が早すぎるとの思い込みがいけませんでしたね。朝から鼻水がとまりません。
5:30に起床するも、温泉の入浴時間は6時からなので、写真の整理とウェブチェック。
朝食は8時からなので、入浴後にカメラをもって早朝散歩。といっても宿の周りを一回りしておしまい。
朝陽が照りつける草葺きの屋根から水蒸気があがっていて、朝食の準備をしている煙突からの湯気とあいまって、田舎の朝らしい幻想的な風景。
「兜家旅館」の宿泊客が多い日は、朝食前の7:45から餅つきが行われ、朝食に振る舞われます。
普段は閉まっている旧館の玄関が開放されていました。ここで餅つきが行われます。
餅米は約1時間かけて蒸しているそうです。今日の餅は緑色をしているので、よもぎ餅でしょうか?
餅米の状態からある程度の姿になるまで、まず宿の方、ご夫婦でしょうか?が慣れた所作で餅をつき始めます。そのあとは、宿泊客にバトンタッチ。
朝食は”餅”があるので、わたくしの大好きなお米は、かわいいおにぎりが一個のみ。つきたての餅とすいとん汁はおかわり自由です。
餅は大根おろしを添えて醤油でたべるものと、あんこ入りの餅が一つづつ。
さて、今日の予定はというと、父はやはり山歩きをするそうなので、都民の森入口まで車で送迎。わたくしの方は、1日中宿で本家「一路一会」の島根県のページを一気に書き上げる予定です。
しかし、寒い.....
我慢できなく、エアコン暖房をオンにした時にはすでに、風邪の初期症状が...
ちなみに、ORi Bikeは家から乗ってきたわけではありません。
一応、組み立ててみましたが、山の斜面に立地している旅館周辺で乗る機会もありませんでした。
ので...記念写真を撮っておしまい。
さて、この山奥の宿でのお昼はどうしようか。
宿周辺に飲食店はありません。
「兜家旅館」ではランチも行っていますが、この宿の夕食で出されるメニューをベースにしたコース料理のみで、かなりお高い。
車で少し下ると、そば屋や観光食事処が数軒、あとは町営日帰り入浴施設「数馬の湯」の食事処で、という手段もありますが、わざわざ入浴料800円を払って入っては、カツ丼1杯だけでも良い値段になってしまう。
来る途中に見つけた手作りパン屋さんを思いだしました。宿から車で10分ほど下っていく道路脇にあります。
午後1時を過ぎたころに父が戻ってきましたが、疲れて動きたくない様子なので買い出しにいく事に。
檜原村の山奥にある、よさげなパン屋さん。
「まい酵母パンたなごころ」
渓流沿いに建つ、山小屋風の建物。オーガニックって雰囲気が漂っています。
イートインで食べれるウッドデッキのテラスもあります。まだ出来たばかりで新しいお店です。
店内で食事をするとスープなどのメニューがあります。
基本的に野菜や果実、酒粕などを生地に練り込んで焼き上げたものばかりで、俗に言うところの菓子パンや総菜パンの類はありません。パンに関してはあまり詳しくはありませんが、フランスパンのような表面が堅めのパンでした。
表面はパリッと、中はもちもちとして、とても香ばしく美味しいパンでした。
う〜ん。檜原村数馬。男の隠れ家にはなかなかよさげな土地ですぞ。
食べログ「まい酵母パン たなごころ」
東京都西多摩郡檜原村人里2100−1
営業時間 10:00〜18:00
営業日 4月〜11月 土・日 12月〜3月 予約のみ・土曜日お渡し
TEL 042−598−6307
FAX 042−598−6779
パンは通信販売もやっています
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