2011年10月07日
ぶらり、ロードバイクのホイール向上化計画を検討してみた(第2話)
さて、新しいホイールを検討する前に、今現在わたくしが履いているホイールを検証してみる事にします。
現在のホイールはイーストンのEA50SLというモデルです。過去のモデルで現在は存在しませんが、当時同じく存在した入門ホイールEA50にダブルパテットスポークを採用して軽量化したモデルで、リム高も30mmというミドルプロファイルの高さでビジュアル的にも優れています。重量はカタログ値で1,697gとそれなりに頑張っています。
完成車に多く標準で履かれている「撒き餌ホイール」とも揶揄されるシマノWH−R500は前後で定価13,184円という驚異的な安さを誇りますが、このEA50SLは定価が45,150円ですから実に3倍もするのです。
もともと、わたしくしが今乗ってるロードバイク「OPERA LEONARD」はメーカー完成車ではなく、型落ちモデルをショップが組み上げたオリジナルなのです。OPERA LEONARDは当時も今もオペラの最高峰グレードですからフレームセットのみの販売です。ショップとしては在庫整理も兼ねて価格を抑えたいところもあったかと思いますが、フレーム&コンポのバランスを考えてギリギリのところの、このホイールを選択したのでしょう。しかし入門用ホイールとはいっても、クロスバイクが普通に買えてしまう価格ですからこの世界は本当に恐ろしいものです。
で、このホイール。といいますかEASTONのホイールは、入門用グレードもすべて職人による手組で組まれているらしいのです。(というか他のメーカーがどうなのかは知りませんが、よくよく考えて見ると自転車のホイールはみな手組か?)
重さも1.7kgを切っていますから、めちゃくちゃ重いという訳でもありません。ちなみにシマノWH−R500の重さは1.9kgオーバー。以前は2kgオーバーでしたから、モデルチェンジで少し軽くなったようです。
で、まあ、高性能ホイールに買い換えたとしても、現在の予算では1.5kg前後がいいところ。前後で200gの差がどの程度顕著にフィーリングに表れるかは疑問が残るところで、それこそプラシーボ効果と言われても反論はできませんね。
今のところ走っていて特に不満というものもなく、ビジュアル的にもある程度満足しているのです。ただ...いろいろと他のブログや雑誌のインプレなどを見ていると、なるほど、時々感じる変な感覚や乗り心地が解消されるのかも、という淡い期待をいだいたりしているのが現状。
やはり、ホイールを替える前にタイヤを替えた方が確実なのかも知れません。
つづく・・・
この記事はあなたのの役に立ちましたでしょうか?
よろしけれは、ポチッと応援をお願いします。
↓ ↓
http://blog.sakura.ne.jp/tb/48362440
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。
この記事へのトラックバック