おはようございます。
さて、昨日の「CYCLE MODE international2011 in幕張メッセ」の続きです。
「物欲メッセ」との異名もとる同会場を、人と煩悩を縫いながら先へと進みます。
と、言うか迷子気味に。
各社の小径車ブースを横目に見ながら、ORi Bikeの総輸入販売元である「金澤輪業」さんのブースを探しました。
もう、広い会場に大小さまざまなメーカーのブースが林立していて、自分の現在位置が分かりません。
でもなんとか偶然に、見つけました。
ほんと偶然。「どこだ〜」と、ふと横を向くとORi Bikeが展示してあったのです。
が、そこでとんでもないものを目にすることに・・・
いきなりの、カーボンORi Bikeのラインナップです。
「おおおおお・・・・新型・・・」
真っ先に目に止まった、黄色のSURPAZは単なる色違いではありません。
ドロップハンドルですぞ!!ドロップ。
コンポはSRAM RED。折り畳んだ時のハンドルの収まりが非常に気になります。
お値段は新記録達成。SURPAZ CR87の35万にも驚きましたが、このドロップ仕様のSURPAZ CR1.0はな、なんと!!43万円....。思わずトーカ堂社長のようなしゃべり方になってしまいそうです。
で、その隣りにあるマット黒のSURPAZ、カッコイイですね。
これはSURPAZ CR3.0といって、35万円のSURPAZ CR87のフロントをシングルにして価格を抑えたモデルです。
お値段、な、何と28万円!!
なんか30万円を切ると、手が届きそうな錯覚を覚えます。この会場にいると、金銭感覚が狂ってきますね。まあ、会場に来る前から正常では無いのですが...。
さり気なく飾ってあるオブジェはORi Bikeのフレームです。
手に持ってみると、軽いですね〜。ちょっと驚き。
金澤輪業さんのブースはかなり賑わっていまして、スタッフの方も大忙し。
若い男性のスタッフはいましたが、金澤社長らしき人はどうもいないようで、女性のスタッフに伺ってみると・・・
な、なんとこの方が金澤輪業の金澤社長さんでした。
メールでしかやりとりした事がなかったので、お顔を存じていなかったのですが...よかった本人に尋ねなくて。
接客の切れ目をねらって、何とかご挨拶と先日のオフ会のお礼を言うことができました。
ブースの正面に飾ってあるORi Bike M10のレッド。
でも、何か違和感がある。と近寄ってみると、微妙に赤の色が違う・・・。
2012年モデルは、ちょっと赤のトーンを変えたのかな?ともっと近寄ってみると。
表面がツルツルのポリッシュ、ヘアラインが見えます。
こ、これは・・・
来年から受注生産で発売される、ORi Bike M10Sなのでした。
表面にザラザラ仕上げする前のボディを手作業で磨き込むそうです。
受注生産なうえに、手間も掛かるのでお値段はまだ未定だそうですが、1万円ほど高くなるそうです。
でも、1万円って。その手間暇を考えると逆に安い気も。
ホイールも専用のレッドポリッシュです。
ディレーラーやブレーキ周りは2012年も特に進化は無いようです。
ブレーキレバーは現行よりも一回り小さな2フィンガータイプになっています。
盛況につき、試乗車が出払ったところで、金澤社長にいろいろとお話を伺うことができました。
そして、SURPAZ CR87の試乗を進められました。
乗るべきか・・・・一瞬迷いましたが、せっかくのご厚意なので乗ってみることに。
手に持ってみると
やばい、やばすぎる...。
折り畳み機構はORi Bikeと同じで、ORi Bikeを名乗っていますが、これは別物ですぞ。
ふつ〜のORi Bikeとは次元が違う。
楽しい〜!気持ちいい〜!楽〜。
ホイールは20インチ。4インチの差はかなり大きいです。剛性も高く加速も良い。
乗車姿勢もふつ〜のORi Bikeとは違いますね。
これは、もはや小径車ではありませんよ。
コースを3周もしてしまいました。
正直「ほ、欲しい....」かも。
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