SURPAZ CR87に試乗させていただいて、その次元の違う走りにすっかり魅了されてしまった、わたくしですが....先立つものが無いのでなんとか理性が働いています。
相変わらず、金澤社長は忙しそうなので、展示されているSURPAZシリーズをじっくりと観察してみました。
やはり気になるのは、待望のドロップハンドル仕様
SURPAZ CR1.0
ですね。お値段は43万円なり〜です。
コンポーネンツは基本的にSRAMの最高峰「RED」でまとめられています。
クランクセットは53-39Tのカーボン。ボトムブラケットもホロ−テックのような外部タイプです。
リアディレーラーもRED、カセットは11-28Tです。
ホイールは20インチ。
フロントディレーラーはバンドで固定されています。
SURPAZシリーズの「IRC」(インスタント・リバウンド・キャッチ)のレバー。
ORi Bikeは制動力向上の為に、フロントはキャリパーブレーキですが、リアはVブレーキとなっています。
それはSURPAZ CR87も同様でしたが、ドロップハンドルのSURPAZ CR1.0は後ろもキャリパーブレーキとなっていました。
Vブレーキの台座にキャリパーブレーキを取り付けるためのアタッチメントがあるのですね。
この部品に目がいってしまいました。
上の写真の方が、よく見えます。
ブースには次から次へと来場者が訪れ、試乗車もフル回転。
それでも金澤社長は合間を縫って、いろいろと説明してくださいました。
SURPAZシリーズの廉価モデルとして登場した
SURPAZ CR3.0
お値段は30万円を切る28万円なり。
マットブラックの塗装でカッコイイです。SURPAZ全体に言える事ですが「ORi Bike」のロゴがちょっと〜な気がします。ロゴデザインは統一してほしいです。
コンポーネンツは基本的にSRAMの「RIVAL」でまとめられています。
フロントはシングルで53Tです。
クランクの下部に、折り畳まれた際のチェーンステー(後輪)をキャッチするクランプが着いています。
「IRC」(インスタント・リバウンド・キャッチ)を横から見てみました。
シートポストはカーボンです。これ欲しいかも。でも長さが450mmです。ORi Bikeアルミ車の標準シートポストは550mmです。
まあ、わたくしのORi Bikeは「THOMSON」のロングシートポストに替えてありますが、長さは410mmと短く、結構許容範囲ギリギリで使用しています。ので、450mmでも問題無し!
SURPAZシリーズで前々から一番気になっていた部分が↓これ↓
ステム(のような)ハンドルの突き出し部品です。
普通のORi Bikeよりも短いのです。見るからにハンドル周りの剛性は変わらないと思いますが、安定感は向上しそうです。
ステムが短くなった分、ハンドルは起きています。
まあ、ジオメトリーが違うのですが、一度付け替えてみたいですね。
少し手が届きそうなSURPAZ CR3.0の登場。ドロップハンドル使用のSURPAZ CR1.0でドロップ化の可能性を見る事ができました。ちなみに台湾本国には、さらに下位のSURPAZ AR3.0というモデルもあります。
これは、かなりパーツのグレードを下げていますが、それでも20万以上はするでしょう。
フレームのカラーを増やすことと、デザインをもう少し見直してほしいな〜。
できれば、白系や黒系のモノトーン調の配色もあっていいのではと。
さらに言えば、フレームセットだけで欲しいですね。
ORi Bikeワールドが益々広がっていきます。
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