2011年11月22日
ORi Bike M10のフロントW化(M20化)を検討してみた
さて、先日の房総半島横断ポタで立ち寄った「暗黒技術研究所」の秘密基地での一連の出来事(というか風景)を目のあたりにして、とりあえずは一先ず完了していた、我がORi Bike M10のカスタマイズに再び火が付いてしまったようです。
目指すはフロント・チェーンクランクのダブル化(つまりはM20化)です。
参考にさせていただくのは、すでにフロントW化を実施されているフリーさんのORi Bike M10。
ORi Bikeはチェーンラインの関係上、ダブルクランクは流用できず、トリプルクランクを使用します。
シマノの105トリプルクランクは50×39×30なのですが、アウターが50ではあまりに小さすぎる為、スギノ製のチェーンリングを使用します。アウターは56Tでインナーは44Tです。
スギノ PE130S ブラック アウター チェーンリング 56T
スギノ PE130S ブラック インナー チェーンリング 44T
フロントW化も大事ですが、今回の計画の最大の目的は、ボトムブラケット(BB)のホロ−テック2化にあります。しかも中身は暗黒技研によるセラミックベアリング化された裏BBなのです。
中身のシールドベアリングを特殊な方法でセラミックベアリングに入れ替えるのですが、ホロ−テックのBBなら何でも良いわけでなく、シマノの中でも現行のモデルは形状的に具合が悪く、DURA-ACEの「SM-BB7900」でないといけないらしいのです。
SHIMANO DURA-ACE シマノ デュラエース SM-BB7900 ボトムブラケット
さて、ORi Bikeをフロントダブル化するには、フロントディレーラーを取り付けるアダプターが必要になります。
これに関してはすでに金澤輪業さんで、フロントW化キットなるものが販売されています。(定価4,000円)購入はLORO各店やサイクルハウスしぶやで取り寄せが可能です。
2010年以降のORi Bikeは、フロントW化に備えて、ワイヤー受けが標準で備わっていますが、それ以前のORi Bikeには”それが”ありません。しかしご安心を。フロントW化キットにはワイヤー受けなど、いくつかのパーツが全て含まれているのです。
さて、ORi BIKEオプションのWキットのブラケットですが、このブラケットは52tより小さいチェーンリングの高さではないと、ORi Bikeのシートパイプ径が上に行くにしたがって太くなってるので、な何と!!クランプ出来ないのですよ奥さん!
で、暗黒技研ではボルトを長くしてボルト穴を長穴に削り込みクランプ出来るように改造しているのです。
購入するフロントディレーラーは「直付」用です。
フリーさんは、ORi Bike標準のコンポであるシマノ105に統一しています。わたくしはフラットバー専用のコンポにしようかなと思いますが、まだ未定です。
SHIMANO フラットバーロード用 フロントディレイラー FD-R770-F
屈曲が多い為に、非常に変速やブレーキが思いORi Bikeですが、フリーさんのORi Bikeは、それを改善するために、ワイヤーのルートを普通のロードと同じ、チェーンステーに這わせています。
ハンドル周りはこんな感じです。わたくしもフリーさんと同じように、シマノの2フィンガータイプのシフトレバーに交換しようと思います。最近モデルチェンジしてより私好みになってきたのでベストタイミングですね。
SHIMANO ULTEGRA 新型フラットバーロード用ブレーキレバー BL-R780L
シフターは標準装備のリアシフターと同じ旧モデルのSL-R770をチョイス。
片側だけで買えるお店もありますが、一気に両方とも最新のモデルに交換する手もあります。
SHIMANO フラットバー用フロントダブルシフトレバー SL-R770-D-L 【左のみ】
新しいシフター「SHIMANO ULTEGRA SL-R780 」も興味がありますが、このモデルチェンジした新型フラットバー用のモデルは次回の別の何かに使用しようと思っています。
って、次回の別の何かって何?
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たまに寄らせてもらってます。
オリバイクM10購入の参考にも
させてもらいました。
が、もっとよくチェックして
おけば良かったです。
ホーローテック2化したくて普通の
Wの105を買ってしまいました…。
中古なので半額程ですが。
トリプルだと中古で安く手に入れ
るのは難しそうですね。
では、これからも楽しみにしてます。