自動車のヘッドライトメーカーが作った自転車用ライト。
として以前に紹介した「自転車用ヘッドライトIPF「X-FORCE」を買ってみた」に続く第2弾は、リアのセーフティーライトです。
ようやく警察庁から自転車の原則車道走行の通達が出された昨今ですが、それ以前から夜錬やナイトランの必需品としてさまざまな製品を物色し続けていた中で、今回紹介する「X-TAIL」は、なかなかの代物です。(メーカーサイト)
「チューブライト」と呼ばれる発光機器の一種でして、自動車ライトメーカーであるIPFが特に発明した新商品では無く、以前から同様の製品はいくつも存在していました。
中でも「FIBRE FLARE(ファイバーフレア) ロング ライト」などは有名です。
ただ、寿命が短いとか品質にバラツキが多いとか、評価は「アタリ」を得た人と「ハズレ」を得た人とで、大きく分かれますが、そこへ”メードインジャパン”の(製造国は別として)自動車ヘッドライト専業メーカーによる製品という事で期待が集まっているのがこの製品です。
使用する電池は「旅先」のどこでも手に入る、安心の単4電池×1本。
重さはカタログ値で41gですが、実測は電池無しで52gですが、まあ同社のヘッドライトの「X-FORCE」に比べれば、なんと軽いことか。
自由に折れ曲がるフレキシブルな発光チューブで、この発光部の長さ違いでSサイズ(70mm)とMサイズ(140mm)があります。
360°どの方角からも見えるのが特徴。点灯の他、点滅も切り替え可能です。
夜間走行の多い、ロードバイクのレオ号に取り付けてみました。
かなり目立ちます。
これに通常のリアLEDライトと、ハンドルエンドライトを組み合わせると最強でしょう。念を入れればヘルメットの後頭部にリアライトを装着すれば視認性は十二分です。
参考過去記事「OPERA LEONARDOにDixnaドロップエンドライトを着けてみた」
全周ライトなので、横からみてもこの通り。
取付バンド径は12φから36φと幅広いので、自転車のシートステイの他、シートポストにも取付る事ができます。
通常の自転車のシートポストならば、長さ70mmのSサイズが良いかと思いますが、小径車であればMサイズの方がより良いと思います。
ORi Bike M10のシートポストに取り付けてみるとこんな感じです。
連続点灯時間は約20時間
連続点滅時間は約140時間
地方の「旅」では、街路灯が無い道路もたくさんありますので、これくらいの発光体があれば本当にベストだと思います。
もちろん都市部を含めた夜間の車道走行には本当に必需品です。
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