2011年12月30日

ぶらり、年末年始にも奈良へ来てみた(2012年)2日目

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奈良2日目の朝を今井町で迎えました。

昨日の疲れが取れたどころか、どっと出てきて体が重い。
今回の宿は完全な素泊まり宿ではなく、B&Bつまり朝食付きなので、朝に宿の主人の声で起こされ、健康的な朝食を済ませてから、宿を出発しました。

本日は、奈良に訪れた際に毎回お世話になっているタカやんさんとお昼に待ち合わせをしているので、午前中に用事をかたづけます。

本日は昨日の大阪の地酒に続いて、奈良の地酒巡りです。奈良の地酒は残り4軒で完全制覇となります。

まずは高取町上土佐にある「金剛力」の金剛酒造。高取町土佐は江戸時代に高取藩2万5000石の城下町として発展した町で、今も古い町並みや武家屋敷が残ります。

最初は近鉄線での輪行で来ようかと思いましたが、運動も兼ねて走って見ることに。
思ったよりも早く到着。距離にして約7kmと、以外に近かった。

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この高取町土佐は以前にも来ており、ちょっとなつかしい。その時には酒蔵の存在には気づかなかった。

高取町の次は、五條市にある酒蔵・山本本家で「松の友」というお酒を醸していますが、地域の物産としては「柿ワイン」の方が有名。

高取町の玄関駅である近鉄吉野線の壷阪山駅からの輪行でひとっ飛びしようかと考えたものの、行けるところまで自転車で進んでみる事にする。

道は近鉄吉野線、吉野口からはJR和歌山線にほぼ併走しているので、いつでもリタイヤする事ができる。と、いってもダイヤの少なさがややネックではある。

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しかし、走り出して正解だった。朝に走る奈良南端部の山里の美しさ、気持ちよさといったらなんだろう。これが今回の旅でも求めていた、心の洗濯ではないか。

昨日から出所不明の異音に悩まされているORiBikeM10では無く、ぜひともロードバイクで走りたい。これは来年のゴールデンウィークもしくは夏も奈良しかないか?

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吉野口と北宇智間にひかえる小さな峠以外に道はほとんどが緩やかな勾配で、思ったよりも楽に、かつ早く五條市に到着する事ができました。距離にして約16km。

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お昼にタカやんさんと待ち合わせをしているので、時間的に気がかりだったものの、思ったよりも効率が良く、山本本家でお酒をゲットした後、久しぶりに訪れた五條本町の町並みを散策する事もできて、非常に満足度の高い午前中でした。

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五條からはJR和歌山線と近鉄線を乗り継いで、大急ぎで今井町に戻ります。
運行本数の少ないと思っていたJR和歌山線ですが、五條ー奈良方面はそうでもなく、駅に着いた時には10分後に出発する列車がホームで待っていて、落ち着いてオリバイクを畳み、スナップを撮影する余裕もありました。

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宿に戻ってしばらくすると、タカやんさんが到着。

宿とはいっても、宿の主人は基本的に隣接する自宅にいる為、他に宿泊客が無く、連泊している私は宿の玄関のカギを渡され、ほとんど自分の家状態。

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元呉服屋の町家を改装した宿の中を案内した後、今井町の近くにあるタカやんさんオススメの寿司屋でランチです。

かなりボリュームがある握りで、小鉢などがついて1,150円とリーズナブル。

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お腹が満たされた後は、毎度おなじみのポタリングへと出発です。今回は、新たに町並みの可能性があると思われ事前にチェックしていた、王寺町近隣を目指します。

今井町を出てから八木の町を抜け、近鉄線と並行する寺川に沿って北上します。
田原本藩1万1000石の寺内町にして教行寺の寺内町として発展した田原本町を過ぎると、寺川を渡って田園地帯を走り抜けて大和川に出ます。

大和川の土手をひたすら走ると、王寺まではほとんどこの川沿いの道一本です。
度々奈良に来て、タカやんさんといっしょに走って学んだ事。それは奈良の移動は川を使うべし。

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京都の中心部を走る(もしくは歩く)時は、縦横の「通」の名を覚えると良いと言いますが、奈良県下の移動は川を覚えると良いようです。

大半の川沿いには道路が整備され、一部には自転車道も整備されています。

風は冷たいものの、気温はさほど低すぎず。大和川に先ほどの寺川が合流、その先飛鳥川、曽我川が合流したところで、午後のポタリング最初の目的地。河合町の川合集落です。
大和川の渡し、水運の河港として栄えた川合集落には今も市場の字が残りますが、わずかですが、古い家並みが残されていました。

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さて、本日の本命である王寺まではあと少しです。

王寺駅が見える中心部に入り、まず大和川沿いの船戸地区を散策します。
王寺の河港町として蔵が建ち並んだと言われる船戸でしたが、伝統的な佇まいの旧家がいくつか残るものの、町並みとなるような風景はありませんでした。

続いて、線路を越えて王寺駅南側の本町を散策します。交通の要衝にして物流拠点として発展した王寺の町は、明治に鉄道が敷設される以前の町の中心は駅から離れた本町地区がそれでした。

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多少、古い町並みが残るという資料もあったのですが、ほぼ完全に町並みは失われていました。しかし、本町1丁目に大きな屋敷を構える旧家が1軒だけあり、王寺のルーツを示す貴重なものでした。

日もだいぶ落ちてきたので、ここから帰路となります。

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ですが、体も冷え切り、スタミナも消費したので、軽く休憩する事に。
ちょうどタカやんさんおすすめのパン屋がありました。奈良は本当にイートイン可能な郊外型のパン屋さんがたくさんあります。

カレーパンの食感は今までたべた事がないすばらしさ。関西風のキャベツパンは不思議な食べ物、でもうまかった。

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陽はどんどん落ちて行きます。風景がオレンジ色に染まっています。ペダリングも早くなります。

今回の旅程で、後半のスケジュールがまだ確定していなかったので、最終日の4日に再度タカやんさんとお会いする事にしたのですが、そこへyosshu0715さんもお誘いする事にしました。
なにをするかはまだ考えていません。

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そして、タカやんさんと別れた後、ひたすら宿のある今井町を目指しました。
本日の王寺ポタの走行距離は約40km。午前の高取・五條ポタは約22km。合計62kmと久々にカロリーの消費する良い運動となりました。


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この記事へのコメント
今日は、お疲れ様でした!
そして奈良の酒蔵全制覇おめでとうございます。
今日は、少し風が強かったものの久し振りに
気持ち良く走れてスカッとしました。
どうぞ奈良でゆっくりされて良いお年をお迎えください。
そして来年も宜しくお願い致します。
Posted by タカやん at 2011年12月30日 23:21
タカやんさん、本当にいつもありがとうございました。
そして、さすがに3回目ともなれば、いろいろと奈良の走り方を学んできました。ますます奈良が好きになってきました。
ちょっと疲れが溜まってきたので、残りはあまり走り回らず、ゆっくりとしたい物です。

あと、奈良の地酒制覇は天理市の1軒が残ってしまい、まだ完全制覇ではありません。
でもまあ、また来る理由ができたので良しとしましょう。
Posted by 太泉八雲 at 2011年12月31日 18:38
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