あたらしいコンデジを買いました。
CASIO EXILIM EX-ZR100
昨年に主力コンデジであったCanon PowerShot S90が不具合を出しながらも、メーカーに修理を出して延命を行なったのですが、その後あろう事が、数回ポロリンっと落下事故が多発。ゆがんだボディをラバーハンマーで叩いて補正したものの、回路にも影響が出てきたか、画像データーの欠損も一部見られるようになってきて、いよいよ買い替えを決意しました。
昨年のPowerShot S90の延命修理は、その年の末に発売されるPowerShot S100へ移行するための布石でもあったのですが、いよいよそのS100が発売されたものの、まだまだ値段が高すぎます。あと半年は様子を見る必要があります。
そのため、今回買うコンデジは「つなぎ」的な意味合いが大きく、あまり大きな投資は考えていません。
ある程度の要求スペックを満たしていれば、その型落ちの旧モデルを探しました。
そうどEXILIM EX-ZR100はモデルチェンジしてEXILIM EX-ZR200が現行機種となっています。デザインは変わらず各種性能が若干引き上げられてる程度のマイナーチェンジで、実勢価格を見ると半値近いEX-ZR100の方が断然お買い得です。
各社の製品をいろいろと候補を比較検討した中で、このカシオ「エクシリム」にたどりついたのは、その高速な画像処理技術にあります。
カシオのデジカメの中でもハイスピード・エクシリムという事で「快速撮影」をうたうだけあり、ピントからシャッターが切れるまでの時間がおそらく国内最速でしょう。
画像処理に関してもさすが計算機メーカーだけあります。このEXILIM EX-ZR100は「高速処理」を誇る画像処理エンジン搭載のCPUを2つも搭載しているのですよ。この2つのCPUが撮影と画像処理を分担しているのです。
ハイコントラストなシーンでも人の見た目に近い明るさで撮れるHDR処理。これは露出違いの複数の画像を同時に撮影して、画像処理エンジンで多重合成する技術で「35mmネガフィルムに迫る圧倒的なハイダイナミックレンジ」の画を作り出すのですが、さすがにこのHDR撮影では複数同時撮影+合成処理を行なうので、多少はもたつきますが、それでも普通のカメラなみの速度です。
レンズは広角が24mmあるのも重要なポイントでした。
マニュアル撮影の不便さやRAWで撮影できない点などは、このクラスのコンデジではフツ〜の事。
まあ、ポタリングや日常のスナップ用ですから。
GPSは欲しかったですね。特にカシオのGPS精度はこれまた高い評価で知られています。
昨年まで本命であったCanon PowerShot S100ですが、カメラとしてはかなり秀でたものですが、撮影速度が遅いことが唯一のマイナスポイントです。
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と、いうかCanaonは遅すぎです。遅すぎ。
国内再遅といっても過言ではありません。
メーカーの方が認めていたので、これは真剣に研究して欲しいですね。
Canon党であったわたくしがカシオを選んだ理由も、このあまりのシャッターの遅さに辟易させられたからです。
とはいっても、カメラとしては極めてすぐれているので、もう少し値がこなれて来たら購入を検討してみようと思っています。
EXILIM EX-ZR100と最後まで迷ったのはサイズ的にはよりコンパクトなEXILIM EX-ZR10でした。今回は胸ポケットにも入るような常に手軽に持ち運べるようなデジカメを探していたからです。
EXILIM EX-ZR10は画像処理のCPUが1つである事とレンズの広角が28mmしかないので最終的にEX-ZR100に決定。
大きさもEX-ZR100とEX-ZR10では実際に手にとってみて、それほど大きな差はありませんでした。グリップや角張ったボディで一回り大きそうに見えましたが、実際比べてみるとその差はわずか。
張り出たグリップは持ちやすく、携帯性はいままで使用していたPowerShot S90と変わらないので、ポーチ等のインフラがそのまま転用することができました。
レンズ廻りの金メッキ部品など手に取って見たときの高級感もEX-ZR100の方が上ですね。
あとは使い勝手と実際の画質ですね。
あくまでブログ用のカメラですが、後処理も含めて意図した画が撮れるか。
体調が少しずつ回復してきているので、次の週末に持って町に繰り出してみようかと思います。
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