一路一会のぶらり、一筆

今回は自転車ネタではありません。
このブログでは異例の町歩き。

というわけで、町並みweb集団「いらかぐみ」でお世話になっている、「集落街並みWalker」の万訪さんのお誕生日祝い会を兼ねた町並み歩きのミニオフを行いました。
場所はわたくしの自宅からアクセスが良い事に配慮していただき、豊島区から練馬区にかけての非戦災地区である江古田界隈を万訪さんがプロデュースしていただきました。



町歩きともう一つのテーマが「古いレンズでの撮影」です。

万訪さんと同じくオリンパスPENを持参。ちなみにこれは父のカメラです。

それに、スイス製の古いレンズを貸していただき装着。



周辺はケラレ＆流れが激しい個性的な画が撮れる面白いレンズです。しかしさすがはスイスのレンズです。ピントが合う部分のシャープさ、そして全体の独特な空気感は国内メーカーの高いレンズでもこれほどまでのものはありませんね。



廃業した銭湯をそのまま再利用した駐車場。
鉄筋コンクリートで銭湯とは思えないようなモダン建築で驚き。





地方ではシャッター商店街と化して活気を失った地元密着の商店街が多いですが、意外にも東京の商店街はほぼどの地域でも活気があふれています。

地方と違って大規模な開発ができる土地が少なく地価が高いので、地方の商店街を衰退に追い込むような郊外型の大規模ショッピングセンターが入り込む余地が全く無いからですね。採算が合わないのです。

なので、大手スーパーも店舗規模は小さく、地元商店街と共存できるのです。







まだ日没前の早い時間に、飲み始めました。
いや〜なんか贅沢な気分です。



江古田の「大衆割烹お志ど里」安くて旨い！！

マジで良いお店を見つけました。
すっかり出来上がったところで、再び歩きはじめ再開です。



夜の千川通りを江古田から練馬までぶらぶらと。
練馬駅前に残る古い横町を歩きました。



そして２軒目は、わたくしのお気に入りのお店である「蕎麦１７６（いなろく）」です。
とても雰囲気の良いお店で、軽く飲んで蕎麦で締める。
ああ、至福の一時でした。
本日は万訪さん、ありがとうございました。

それにしても...古いレンズにもはまってしそうです。ヤバイヤバイ。


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