前回のFSA SL-K コンパクトカーボンハンドルバーと同様に、昨年末の「今年も最後、ありがとう一斉年末まとめ買い」計画で、購入したFSA(FULL SPEED AHERD/フルスピードアヘッド)のSL-Kカーボンシートポストです。
この「FSA SL-K カーボンシートポスト」も前回のFSA SL-K カーボンコンパクトハンドルバーと同様に、うちの硬すぎるフレームであるOPERAレオ号の「もう少し快適にロングライドで身体にやさしい自転車化計画」の為に購入したものでした。
しかし先日わが家にやって来た「SPECIALIZED Roubaix SL3 Expert」により、その必要性が薄れてきたのです。
さて、うちのOPRRAレオ号。まだ初期のカーボンフレームであった為か、シートチューブ内に収まるシートポスト量が極めて少ないのです。(つまり、奥まで入るキャパが少ない)
しかもうちのOPRRAレオ号はホリゾンタルフレームの為に、平均的な日本人体型であるわたくしが乗るためには、シートポストをかなり下げなくてはなりません。
見た目的にもあまりカッコ良くありませんが、このレオ号のフレームのシートチューブはシートポストのキャパシティがほとんど無。という事は...なんとこの高価なカーボンシートポストを切断しなくてはならないのですか〜。
これがこの「FSA SL-K カーボンシートポスト」のレオ号への装着を躊躇して、作業を保留している原因でもあったのです。
このレオ号にもともと納車時に装着されていたシートポストはシートバックがオフセットしていないものでした。しかし、体型とバイクとのフィッティングを無視してビジュアル重視で後方にオフセットしているシートポストへと買い換えたのです。
もっとも、このレオ号もショップの旧モデル在庫品を格安で購入し、特にフィッティングによるパーツ交換や調整もされないまま、自己流で乗っていたのですが、やはり年数を乗っていると、だんだんとポジショニングが分かってくるもので、サドル位置を考えると、後方へのオフセットは意味が無い事、無理がある事が分かってきました。
なので、今回購入したFSA SL-K カーボンシートポストは「シートバック 0mm」を選びました。ビジュアル的にはインパクトがありませんが、機能・実用性優先です。
しかし、このカーボンシートポストの「カット問題」がありました。9千円近くもするシートポストです。1/3カットしたら6千円になってしまうではありませんか!!
ううう、そんなのいやだ〜。
と、いうケチ根性で刃を入れる事が出来ず、ずっと使用されないまま放置されていたシートポスト。
材質は前回のFSA SL-K コンパクトカーボンハンドルバーと同様にUDカーボン(ユニディレクショナルカーボン)ですが、ヘッド部分はアルミ合金のハイブリッド構造です。
エアロ的な造形もまるでなく、ロード用のシートポストというよりは、マウンテンバイク用のそれに思えます。
折角の「SL-K」のロゴも、よほどのスローピングフレームではない限り、その姿がフレームに隠れてしまいそうです。
やがて月日は流れて、このシートポストもまた前回のコンパクトハンドルバーと共に、ある日突如飛び込んで来た謎の"某計画"の為に、本来のOPERAレオ号とは別の目的へと使われる事になったのです。
まさに運命の趨勢を感じます。
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