と...まあ、そういう訳でして。
みなさん待望の、自転車小物シリーズ(別名・浪費シリーズ)の再開です。
で、今日は。ずばり、ボトルケージ!!
「な〜んだ....」って感じですかね。
話しは、うちの新しい一員。SPECIALIZED Roubaix SL3 Expertの納車に始まります。
SPECIALIZED Roubaix SL3 Expertは初のスローピング・フレームです。
最もそんなにロードバイク歴があるわけではありませんが。
以前のわたくしは、完全にホリゾンタル・フレーム信者でした。
ロードといったら、やっぱり。基本はホリゾンタルでしょ。
しかし、カーボンフレーム主流の時代がやってきて、設計や造形にさまざまな自由度が可能となり、魅力的なフレームが次々と登場していく中で、すっかり古典的なアルミやクロモリのフレームに取り憑かれていた夢から覚めていったのでした。
で、「ロングライド重視」という実用性優先で買ったSPECIALIZED Roubaix SL3 Expertですが、スローピングもカッコイイですね。シートポストが長く出せるのが良い!!
ただし、ちょっと問題も。
シートチューブ側に取り付けたボトルケージですが、頭上のクリアランスが無い為に、出し入れがちょっとキビシイです。
やはり。と、言ったところですね。
で、考えたのがサイド方向から出し入れ出来るボトルケージの存在です。
このタイプのボトルケージは色々なメーカーから発売されていますが、スペシャライズド純正パーツでもラインナップがあります。
プラスチック製で重量は約43g。まあ、普通レベルで軽いですね。造形と質感が今ひとつですが....
そんな中、発見したのが、台湾のT-ONE(ティーワン)というメーカーのボトルケージです。
このT-ONE(ティーワン)の製品はいろいろと以前から使用していまして、そのデザイン性とパフォーマンスの高さがお気に入りのメーカーでした。
このT-ONE(ティーワン)なら、良いサイドタイプのボトルケージがあるのではないかと。
あ、ありました。
アルミ製ですが、カーボン製品にせまる重量24gです。かなりの超軽量です。
T-ONE ANYWAY(T-BC03)というシリーズです。
実物を見たことはありませんが、写真から見える質感が良さそうだったうえに、価格もリーズナブルだったので買ってみる事に。
カラーは9種類あります。
その中から「これだ!!」とチョイスしたのがT-BC03C・カーボン柄です。
で、自宅に届きました。
ファーストインプレッションは....
正直...........。
重量はカタログ値とわずか2g違いの26g。この点に関してはかなり優秀です。
ただ...この超軽量を実現するために、ギリギリまでそぎ落とされたアルミ材の薄さが、ちょっとチープ&プアーに感じてしまうのです。
しかもこのカーボン柄..... 。
あくまでカーボン柄です。しょせんはカーボン柄です。
正直申しまして....「しょぼい」のですよ。
カーボン柄はしょせん「柄」です。プリントです。
カーボンにも様々なグレードがあります。
カーボンフレームのロードバイクで、下は10万円台後半のものから、フレームだけで50万円クラスのものまでありますが、これは使用されているカーボンの「性質」によるものが大きいと思います。
なので、プリントにするならもう少しカーボンの柄を検討して欲しかったですね。
正直言って、これ、カーボンというよりも。
ブリキですよ!!ブ・リ・キ。
ああ、これなら無地の黒とかシルバーやゴールドの方が良かったかも。
なんか、ネガティブな評価となっていまいましたが、カーボンに負けない約25g前後という軽さで、千円ちょっとの実売価格。
大胆にえぐれたボルト用レールで左右どちらにも対応。(これがデザイン的に格好悪いのですけど)
そして、見た目よりも意外にボトルのホールド性もあり、ボトルケージとして見るとかなり優秀な部類に入る代物です。
まあ、カーボン以外のモデルをすでにお持ちで、カーボン柄に交換してみたい!!というカーボン・フェチの方がいらっしゃいましたら、是非に交換の相談にお乗りしますよ。
まあ....できれば色は「シルバー・ブラック・レッド」あたりを希望します。
と、いう訳で。今日もこんな感じで。
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