2012年04月11日
【福島応援第2弾】またまた、福島の地酒をまとめ買いしてみた
ちょうど一ヶ月ほど前の「福島の地酒まとめ買い」で17蔵の酒を仕入れましたが、今回は蔵の酒を購入しました。
今回まとめ買いした酒は、ほとんどが福島の原発から遠く離れた会津の酒です。
これは別に浜通り地域や中通り地域の酒蔵を避けているわけではありません。
1つは、会津の酒蔵制覇をめざして、会津の酒蔵に的をしぼった事。(残り3軒で達成です)
もう一つは、中通りや浜通りの酒蔵を取り扱うネット通販があまり無いこと。同地域のメジャーな酒蔵の酒はほとんど購入済みですから、あとは県外にあまり流通しない小規模な酒蔵だけとなっています。
これら中通り及び浜通りの酒蔵は、近日中に「酒蔵巡り」を予定していて、直接買い付けにいく予定です。
わたくしが今まで飲んだ酒蔵数はもうすぐ500蔵に到達しますが、都道府県別ランキングで見ると第1位の「奈良」34蔵に続く
第2位に「福島」32蔵が迫ります。これは今月中に大きく「奈良」を引き離すかたちで1位の座を奪うことになるでしょう。
ちなみに3位は「新潟」22蔵、4位は「埼玉」20蔵、5位タイで「長野」と「福井」の18蔵が続きます。
今回仕入れた福島の地酒で、唯一会津以外の酒が1本あります。
東日本大震災の津波の被害を受け、さらに福島第一原発の事故によって再興すら阻まれる事になった浪江町に蔵を構えていた鈴木酒造店です。「日本一海に近い酒蔵」としても知られています。
江戸時代末期の創業以来、地元の漁師に愛され続けていた「磐城壽(いわきことぶき)」を醸す小さな酒蔵です。
震災後、福島県試験場に預けておいた酵母が見つかり、そして避難先の会津田島にて、この町の酒蔵「國権酒造」の協力を得て少量だけ醸していましたが、今は後継者難から蔵をたたむ事になった山形県長井市の老舗「東洋酒造」の蔵を借り受け、本格的に復活への道を歩み初めて醸された「磐城壽(いわきことぶき)」の1本です。
「地縁復興純米酒」と名付けられたお酒です。
実際のところ福島県外(山形県)で醸されているお酒で、「福島の地酒」にカウントするかどうか迷いましたが、福島復興応援・浪江町の酒蔵応援という事で、福島の地酒に加える事にしました。使用しているお米は福島県産「夢の香」です。
購入は会津若松にある老舗酒店「植木屋商店」です。
飲んだ地酒は「一路一会のぶらり、地酒日記」にアップしてきます。
こちらもよろしくお願いします。
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