前回はORBEA ORCAが納車されるまでの経緯を、つらづらと書き連ねましたが、今日もその続きです。
スミマセン。
さて、ORBEA ORCAとはいいましても、現行車種の2012年モデルのORCAではありません。2年前、1世代昔のORCA 2010です。
ORBEA ORCAで検索されて来られた方。
スミマセン。
夢にまで見たORBEA ORCAが納車されて、うれしくてうれしくて、写真を撮りまくりましたが、まあ...今日もその続きです。
↑さて、前のエントリーでも書きましたが、わたくしが当初惚れ込んで、手に入れる事を夢見ていたのは2009年モデルのORCAでした。↑
(このデザインになったのは2007年になってからで、2009年までマイナーチェンジを重ねて控えめな進化を続けていました。
で、この年式のフレームは結構出回っていたりするのですよ。ヤフオクとかで。
たしか女性のデザイナーだったかと聞いた事があります。
装飾性を極限まで切り落とした、ストイックなまでのレース用バイクの思想とは対局に位置する芸術的なフレーム。
カーボンだから可能だったデザインですが、スペイン最大手の自転車メーカーORBEAの技術力の高さをも見て取る事ができます。
味着けはややコンフォート向けだそうですが、当然ながらレース用バイクでもあります。
その美しい2009年モデルを踏襲してさらに進化した第3世代目のORCA 2010。
まあ、マイナーチェンジにしか見えないという突っ込みがあるかと思いますが、実は私も同感。
でも、フルモデルチェンジ。
しかし、その主張が正論であるかのごとく別の自転車になっているらしいのです。
(そもそも、メーカーがモデルチェンジだと言っているので正論もくそも無いのですが)
ORBEA ORCAの最も美しいと言われるリアのこの部分の造形は引き継がれています。
でも、2本の脚(チェーンステー)は、他に類を見ないほど重厚長大なスケールにメタモルフォーゼしていました。
ORCAの美しいデザインの一翼を担っている大型のシートクランプ。前のモデルではアルミ鋳造でしたが、2010年モデルからはマグネシウム製に変わっています。
ワイヤー受けとして機能しているヘッドチューブのエンブレムは金属製からカーボン製に変わり、いずれも軽量化を追い求めるようになりました。
これらから分かるように、外見のデザイン的には大きく変わっていないものの、見えないところでORCAの2010年モデル(3代目)は、再びレース指向の強いストイックなロードバイクへと生まれ変わっていたのです。とにかく高剛性になりました。
フレームは硬いです。アルミフレームの様に硬いです。
でも、踏めば踏むほどダイレクトに素直に前へ前へと進みます。でも硬いです。
この進化は賛否両論を生み出し、再び2009年モデルの人気が上昇したとも言われています。まあ、これは2011年のフルモデルチェンジでも同様のことが起きていたそうですね。
そんなORBEA ORCA 2010年ですが、コンポは予算的にシマノのアルテグラに抑えたものの、シートポストとドロップハンドルはカーボンにこだわりました。
これは大正解で、乗り心地がかなり変わってきます。決してコンフォートになるわけではありません。しかし不快で疲労にもつながる路面からの微振動を吸収してくれるのは、大変にありがたい事なのですよ。
と、いう訳で今週はずっとこのORCAばかり乗っています。
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遅ればせながら納車おめでとうございます(^^)
そして、私とお揃になりましたね♪
ちょうどいいサイズが出てくるとは、執念のゲットですね(笑)
私が言うのもおかしいかもしれませんが、カッコイイです!
昨年はORCA購入に向けていろいろ相談に乗っていただいてありがとうございました。
コンポのアルテグラはMURAさんがシルバーだったので、わたくしはグロッシーグレーにしました。ちょっと色的に重くなるかな?と思いましたが落ちついて良い感じになりました。
しばらく熱が冷めるまでORCAブログになるかも(笑)
まあ、他のバイクとのバランスも取っていこうと思っています。
ベトナムのハノイに駐在していて毎朝湖の周りをオルベアの自転車で走っています。実はわたくしも偶然3年遅れで同じことを考えていてE−BAYでシロクロのフレームを見つけて入札に参加したところです。シートポルトがアルミなので多分2009年くらいで現在$605です。
うまく落札出来たらまた書き込みますね。ORCAは後ろから見たところが良いですよね。あれだけで他は何も要りませんね
初めまして。毎日湖のまわりを走られているなんてうらやましいです。
ORBEA ORCAは以前の形の方が美しいですよね。
これからもよろしくお願いします。