京都のMURAさんがブログで紹介されていたスポーツバイク用センタースタンド。
N+1 ボトムレッグスタンド
正直「おお!これは!!」と思いましたね。
目立たず自転車を自立させるアイテム。
自転車ブロガーの末席を汚す者として、のどから手が出るほど欲しかったアイテムですね。
旅先、ポタ先で自転車と風景を撮影するためには、今までは何かに立て掛けるしかありませんでした。
でも、これがあれば周囲に立て掛ける対象物が無くても、また道の真ん中に自転車を置いてフレーミングする事も出来るかもしれません。
スタンドの取付方法は今までにない斬新なもので、シマノのホローテックBBに取り付けるます。
逆に言うとシマノのホロ−テックBBにしか取り付けできません。
重さは驚きの152g。
軽いです。軽いですが。高いです。
サイドキックスタンドで、5千円前後もします。
スタンドの軽さと引き替えに、財布も軽くなってしまう代物です。
さて、なんとかネット最安値の店で奮発して買ったので、早速取り付けましょう。
先日納車されたばかりの、ロングライド用ロードバイク「SPECIALIZED Roubaix SL3」こそ、このスタンドを取り付けるべきバイクでしたが、BB30対応の特殊な形をしたTOKEN製BBの為に、残念ながら取り付ける事はできませんでした。
ORBEA ORCAはシマノのホロ−テックBBですが、BB周辺のボトム部分からチェーンステーに掛けて特殊な形状をしているので、これもまた取り付ける事ができません。
おそらく、SPECIALIZED Roubaix SL3にBB30変換用シムを介してシマノのホロ−テックBBを取り付けたとしても、フレームの形状上スタンドの取付は出来ないと思います。
つぎにこのスタンドを取り付けたかった日常用バイク(と化してしまっている)ゲイリーフィッシャー「Paragon」(パラ号)も、本来はシマノのホロ−テックBBとクランクを装備していたのですが、他社の物に換えてしまっていたので、これもまた取り付ける事は出来ません。
正直、えええええ?
買って気づいた衝撃の事実!!
で、わが家の自転車を見渡した結果、なんとか取り付けができそうなのがOPERA LEONARDO(レオ号)でした。
カーボンフレームですが、5年前のモデルなのでまだフレームがトラディッショナルな形状をしています。
最近のカーボンフレームはBB周辺の剛性を高めるために、BB周辺がかなり肉厚な造形となり、またダウンチューブやチェーンステーが特殊な異形なかたちをしています。
BBへの取り付けですが、できるだけフレーム側に寄せないと、スタンドの出っ張り部分がクランクと接触してしまいます。
これで、レオ号にも取り付けできなかったら、大損でしたがなんとか無事に取り付け完了。
あと、取り付け前にBBの汚れをキレイにして置かないと、挟まった砂粒などでBBが傷だらけになってしまいます。
まあ、几帳面な方であれば、細く切ったビニールテープなどで養生した方が良いかもしれませんね。
こんな感じでスタンドが出ます。
ロードバイクが自立するので、ちょっと感動。
センタースタンドすべてに言える事ですが、スタンドを出した状態でクランクを回すとヒットします。
注意してください。
遠目で見てみるとこんな感じです。
悪くはありませんね。
なんか実用車っぽくなって見えてしまいますが、実際これによってレオ号は日常用ロードバイクの役割が決定づけられたような感じですね。
ただ、フレームサイズによっては脚が長く、自転車の立ちが垂直に近くなってしまいます。なので脚をカットするオーナーの方も多いそうです。
反対側から見てみます。
ブログ用写真撮影ではこのアングルが多いかも知れませんね。
このように、あまりスタンドが目立ちません。
場合によってはフォトレタッチで消せるレベルです。
「まあ、なんという事でしょう!!」
この位置から見ると、スタンドが完全に見えませんね。
ある意味不思議な写真です。
まるで手品のようですね。
スタンドをカットすれば、小径車にも取り付けできそうです。(ただしシマノ・ホロ−テックBBを使用に限りますが)
あと、おそらくOEMの類似品でTURBO KC136 ボトムレッグスタンドというのがあります。
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