一路一会のぶらり、一筆

荒川自転車道の途中にある踏切（JR川越線）にちょっと驚きと感動。東京近郊にこんな風景があるとは。


今日は朝５時に起きて、朝ランに出かけました。
朝練ではなく朝ラン。今日ふとひらめいた単語です。
まあ、そんな事はどうでも良いのですが。

昨日、ORCAのホイールをMAVIC Ksyrium Elite (マビック・キシリウム エリート・以下キシエリ)に交換。
25CのコンチネンタルGP4000sを履いたカンパ・ユーラス2WAY-Fitよりも軽快な走りが期待されます。

いつものルートで荒川に出ます。

そして、いつもならここから河口である葛西臨海公園をめざすのですが、今日はここから上流を目指す事にしました。

荒川の上流を走るのは今日初めてです。



上流をめざすルートは今のところ川の左岸だけになります。東京都内の荒川沿いはサイクリングロードとは明言されていませんが、埼玉県内はサイクリングロードもしくは自転車道として整備されていました。

荒川上流は河川敷ゴルフコースや運動公園はもとより、とにかく水田が多い事に驚かされます。なんだか、ここが東京とは（埼玉県だけど）思えません。

早朝の凛とした空気の中を走っていると、どこかで見たような風景。過去の記憶、思い出がよみがえってきて照合されます。

そうだ、琵琶湖だ。まるで琵琶湖の湖畔を走っているかのような印象でした。

ああ、至福だ〜。気持ち良い朝だ〜。

これはクセになりそうです。



この気持ち良よい走りに一役買っているのが、実は昨日交換したホイールです。

MAVIC・キシエリ。買った乗ってみた早々には、そのセッティングミスから”重くて、回らない”「何だこりゃ？ダメだ」と早急に売却を検討したホイールでしたが、世間の評判の高さも気になって、少し乗り続けてみる事にしたホイールでした。

その後、リアハブにある「ベアリング押さえ」と呼ばれる調整部分に問題を発見し再調整すると...

「なんという事でしょう！！」

重くて、回らないキシリウム・エリートが生まれ変わりました。

とにかくクルクル良く回ります。そして漕げば漕ぐほどダイレクトにパワーが推進力に繋がっていきます。

同じくクルクル良く回り、（わが家の）最軽量のホイールEASTON EA90SLXはセラミックベアリングの特性による軽快さが特徴ですが、こと走りに関しては.....？な感じでした。何というかハイブリッドカーに乗っているような、良く走りますがおもしろさが無いような。

そして、虎の子の本命だったカンパ・ユーラス2WAY-Fitが、どうもちょっとモッサリと感じるようになりました。

平坦な道はおろか、上り坂でもスイスイとストレスなく登って行くMAVICキシリウム・エリートにすっかり魅了され、今日あらためてそれを実感しました。

今日現在において、わが家にある３ホイールの評価は以下のとおり。

MAVIC キシリウム・エリート ＞ EASTON EA90SLX ＞ カンパ・ユーラス2WAY-Fit

「なんという事でしょう！！」

まさか、こんな結果になろうとは。



で、話は元にもどりますが、荒川上流の自転車道を走っていたものの、途中で道を間違えた上に本線を見失ってしまいました。まあ、時間も時間なので、初回はこのへんで...という事で家路に着くことに。

何の下調べもせずに勘だけで走った結果でした。

走行距離：６３ｋｍ
消費カロリー：２２３１ｋｃａｌ
走行時間：2ｈ54ｍ



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