2012年05月05日
ぶらり、しまなみ海道と淡路島一周を輪行で走って来た(その壱・一路、尾道へ)
今年のゴールデンウィークはすべて後手後手でした。
直前まで連休のメドが立たず、前半は飛び石で出勤。
5月の1・2日は出勤。
4月の最終日に後半の4連休は休めることが確定するも、前半2日間は雨模様と、旅程のプランが立ちません。
が、雨模様は当初晴れだった2日に繰り上がり、東京の雨模様としては連休初日の1日だけが雨で後半3日間は曇り晴れ。
中国四国地方の予報を見ると、なんと!!初日の3日から晴れ(ときどき曇り)ではないですか!!
当初より計画していた、奈良は明日香の宿も取れない事がわかったので、予定変更。かねてよりの宿願だった「しまなみ海道」と余力があれば「淡路島一周」を実施することに決定しました。
思い立ったのが、5月2日です。帰宅後大急ぎで荷造りを行いました。
持参する自転車をチョイスし、軽く整備して分解、輪行袋に詰めます。
外は横殴りの暴風雨になってきました。
翌朝2日は、4:00に起床。外は真っ暗の相変わらず強い雨でした。
着替えてタクシーを呼び、出発の準備を整えます。
タクシーで駅へ。列車を乗り継ぎ東京駅へと向かいます。
当然、新幹線の指定席の予約はしていません。駅で自由席券を購入。
東京駅6:00発の「のぞみ1号」に乗るわけですが、東海道新幹線の改札前には長蛇の列が...。
新幹線始発の改札が開く時間は5:30なのです。改札のオープンと共に競馬のようなレースが始まります。
すでに前寄り3両の自由席乗り場には長蛇の列が。
最悪座れなくてもよいが、列車最後部のシート裏の「自転車置き場」だけは確保したい。
で、始発列車のドアオープンと共に、車内に流れ込む乗客。皆はシートの確保に走りましたが、わたしは自転車置き場へと走ってなんとか無事確保に成功。
座る事はできませんでしたが、ちょっと”ホッと”しました。
当初はのんびりとシートで飲む予定だった朝コーヒーを立ったまま飲みます。
次の品川駅、新横浜駅でもこれでもかと乗客が詰め込まれていきました。
福山までの約3時間半を立ったままで何もする事が無いのはつらいので、とりあえず持参したMacBookAirでネットに繋ぎます。東海道新幹線は東京ー新大阪間において、車内で無線LANによるインターネットが接続できるのです。
事前に登録が必要ですが、わたくしは「Yahooモバイル」に入っているので使えます。
掲示板やブログを一回りして、会社関連のメールをチェック。
その後は自転車にうつぶせになって仮眠しました。
ようやく席に着けたのは新神戸になってから。でもまああと1時間は座席で体を休めました。
GWの混雑で新幹線「のぞみ1号」は乗客の乗り降りで遅れ、福山には5分近い遅れで到着。
当初は9:28に福山駅到着、接続する山陽本線は9:38とわずか10分しかありませんが、すでに5分の遅れでの到着ですので、大急ぎで移動です。
かろうじて山陰本線に乗り換える事ができました。新幹線と在来線の駅が隣接していて助かりました。
福山駅から尾道駅までは「備後赤坂・松永・東尾道・尾道」の4駅。
松永駅を過ぎて瀬戸内海が見え始め。東尾道駅を過ぎてしばらくすると「しまなみ海道」の入口、尾道大橋が見えてきました。
ただし、この尾道大橋は自転車で渡ることができないので、尾道から向島までは渡船で渡ります。
尾道の町並みが見えてきました。
テンションが上がります。
9:56に尾道駅に到着。
尾道の地に足を踏み入れます。
あ〜長い1日の始まりです。そして感慨深いものがあります。
やっぱり「旅」っていいですね。
尾道へは過去に何度も来ていますが、いつも車で、今日のように尾道駅に下り立つのは初めて。
すべてが新鮮で、すべてが感動です。
東京を6:00に出発して4時間。
しまなみ海道ツーリング、10:00スタートです。
向島へと渡る渡船乗り場は駅の目の前でした。
とりあえず自転車は組まず、渡船乗り場まで歩きます。
尾道渡船は4航路あり、5つのフェリー会社によって運航されてい ます。
JR尾道駅前から出発するこの渡船は駅前渡船「向島運航」で、小型の貫通タイプの双頭船は寺院の形をしていました。
この渡船には自転車とバイクしか乗ることができません。運賃は人が100円で自転車が10円の合わせて110円です。
尾道から対岸の向島までは約500mしかありません。尾道の町並みが遠ざかっていきます。渡船は対岸すぐに着くものと思っていましたが、日立造船横の運河へと入っていきました。
ついに向島上陸です。さっそく自転車を組み立てます。
こんな形で輪行してきました。
今回の旅にチョイスしたのは、ロングライド専用に導入したSPECIALIZED Roubaix SL3です。
ホイールはカンパニョーロのユーラス・2WayFitにコンチネンタルのGP4000Sの25Cを組み合わせたものです。
組み立ても完了。
今回初めて投入したリアのシートポストキャリアバッグは英国のキャラダイス、ランドナー用バッグでは知られたメーカーの製品です。このバッグの詳細はまた後日。
写真には写っていませんが、この他に30Lのリュックがあります。
さあ、ついに念願の「しまなみ海道」ツーリングの始まりです。
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さすが相変わらずのフットワークですね!!(笑)
西へ向かうとあったので、これはしまなみではないかとポコさん☆とも話し合っていたのです!!(笑)
僕たちはまだしまなみ行ったことがないので、これから続きを楽しみにしております!!(笑)
当初は帰りに奈良へと寄ろうかと思っていましたが、これまたどこも宿は取れず。で帰ってきました。
しまなみ海道、ぜひ走ってみてください。ヒルクライムの連続ですが、Bd-1ならなんとか行けるかも知れません。