時刻は14:00。第1チェックポイントである洲本まで来てしました。
強風の中頑張りましたが、幸先が良い感じがします。
淡路島フル一周であれば、この先由良港を経由して海岸線を走ります。しかしこのルートは海岸線というよりは淡路島で数少ない山岳コースでもあるのです。重たい荷物を車体と背中に背負っている今日はまず無理。
それに宿が取れなかったので、今日中に淡路島を出発しなくてはなりません。
したがって国道28号線を引き続き走って福良に出るショートコースを選択しました。
でもやっぱり淡路の国道ルートは走りにくい。路側帯が無い箇所も多く、それでいて道は荒れていて交通量も多い。
連休で道路は大渋滞。左右を山脈に挟まれたこのルートは強い風が前からだけでなく、横や色々な方角から吹き荒れ、体力だけでなく気力も蝕んでいきます。
しかも、この洲本〜福良間はただの平坦な道ではなく、ちょっとした丘陵、プチヒルクライムが2度ほどあります。
横殴りの突風になんども吹き飛ばされそうになりました。Roubaix SL3の軽い車体がここでは裏目にでてしまいした。
途中で休憩を入れながら進み、第2チェックポイントの15:00に福良郊外に到着。
そしてここからも少しショートカットして、湊に進みます。
東海岸線がずっと向かい風だったので、北に進路を変えた今、風向きは追い風になるかと思ったらさもあらず。
まだ向かい風です。しかも横からの不意打ちの突風にもだえながら前へ、前へと進みます。
なんとか湊に着いて海岸線に出ました。あとはひたすらこの海岸線を北上するだけです。精神的にはだいぶ楽になります。
風は強いが淡路の海はやはりキレイでした。
淡路島の西海岸線は交通量も少なく、道の雰囲気もどこかしまなみ街道の島々に似ています。
16:00 第3チェックポイントの五色町に到着。
サイクリストの数も増えてきて、気が楽になります。強風でお互い体力を奪われ、小さなヒルクライムがところどころあって、追い越し追い越され...を繰り返します。
まあ、30Lのリュックを背負って走っているのはわたくしくらいなものでしたが。
16:30 旧一宮町の郡家に到着。多くのライダーやサイクリストが休憩していたコンビニでわたくしも休憩。あんパンと豆乳でエネルギー補給。最後にVAAMを飲んでスタミナをつけます。
さあ、出発です。
残り約25km。もう終わりが見えてきました。
淡路の海岸線をひたすら黙々と走り続けます。
背中に背負った重たいリュックのおかげで、腹筋と背筋、それに首の筋肉が鍛えられたのか、背中と腰まわりの痛みが少しずつ和らいでいき、そして今まで握る事ができなかったドロップハンドルの下ハンドル部を自然に握って走るようになっていました。
風の抵抗もさることながら、この方が背中のリュックの重さを分散できるような気がしたからです。
そして海岸線の向こうに対岸の明石の町並みが見えてきました。
テンションがあがります。
でも、半島の先はまだ見えてきません。
先かと思って辿り着くとそこはまだ先ではありません、の繰り返しです。
やがで、多く彼方に橋が見えてきました。
明石海峡大橋。
橋はどんどん近づいてきます。
橋を過ぎればラストスパートです。
太陽はまだ高い位置にあります。なんとか日のあるうちに戻ってくる事ができました。
17:50 岩屋港に到着。乗船チケットを購入して乗り場へと向かいます。
帰りの船はすこし大型の客船でした。
サイクリストも長蛇の列ができていましたが、かなりの収容力はありそうです。
自転車が波に洗われる事を危惧した数名のサイクリストは少しでも潮を避けようと、自転車を二階デッキに抱えて上がるもの。自転車を輪行袋で養生するもの。
でもまあ、来るときよりも風は弱まっている気がしたので、私はあえて気に留めずに並べました。
家に帰ったら丸洗いして整備するつもりでしたから...。
大型船なので来るときよりも揺れず、淡路島を出発して15分で明石に到着。
戻ってきましたよ〜。
明石駅まで走って、駅前でRoubaix SL3をバラして輪行袋に納めます。
2日間で約280km。パンクを一度もすることなく良く走ってくれました。
しまなみ海道と淡路島一周を予定よりも早く、2日間で走破してしまいました。
連休はあと2日残されています。このまま旅を続けようか、家に帰ろうか悩みました。
結構燃え尽きて、すっかり灰になっています。
しかし、貴重な連休にまだ西日本にいるのですから、どこか...そう奈良や京都で体を休めようか...。
悩みながらも、一応奈良と京都の定宿に片っ端から電話。案の定すべて満室でした。
あたりまえですよね〜。しかも内心ちょっとホッとしました。
これで踏ん切りが付いたので、一路、東京をめざします。
明石から新大阪まで新快速で移動。
新幹線は満席が予想される「のぞみ」ではなく、「ひかり」でゆったりと帰る事にしました。
駅のトイレで、2日間走ったレーパンとジャージを通常着に着替え、顔を洗い一区切りが着きました。
車両の最後尾席を指定で取ったので、あせる事なくホームへ。
「ひかり」と言えども、停車駅は米原と静岡が増えただけ。列車は「のぞみ」と同じN700系でした。
20:23 東京行き「ひかり」532号は新大阪駅を出発。
自転車とは別次元の速度域の中で、乾杯といきました。
ああ、疲れた。
淡路島はもう2度と走らないと思いましたが、こうして思い起こしながらブログを書いていると、やはり海岸線160kmは完走しなくてはいけませんね。「古い町並み巡り」も残されているので、またいつかリベンジしたいと思っています。
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しかし、短期間でこれだけの行程、凄いですねー!!
距離的にもかなりの距離ですし、走りながら旅の段取りをとってらっしゃったので、かなり疲れたことと思います!!
連休中にお会いできなかったのは残念ですが、またの機会に是非ご一緒しましょうね!!
とにかくゆっくり疲れおとりください!!(笑)
ビワイチも考えましたが、アワイチで燃え尽きました(笑)
2日間でこれだけ走れたのは、最新のロードだったから可能だったと思います。BD-1やOriBikeではやはりあと2日は必要かも。
今年もGWは奈良を考えていましたが、宿が取れず急遽今回のロングライドを決めました。
夏までには一度奈良へといきたいですね。