トピーク モンドパック ハイドロ(クイック・クリック)
TOPEAK Mondo Pack Hydro(Quick Click)
今度のアイテムは、”日帰り輪行の旅”での運用をコンセプトにねらった、輪行袋や最小限の荷物を格納する”ちょっと大きめの”サドルバッグです。
サドルバッグと言えば....まあいろいろありますが、わが家は「フィクサー」アタッチメントシステムのTOPEAKで環境が構築されているので、今回もそれに倣います。
クイックリリース機構前提です。
「ゴロンッ」と転がしてみます。
商品名である「モンドパック ハイドロ(クイック・クリック)」の意味はまったくわかりませんが、最後の(クイック・クリック)はF25フィクサーによるクイックリリース脱着システムの事。
このTOPEAKの新型・大型サドルバッグである「モンドパック」シリーズには、ポケットの無いベーシックモデルの他、マチ付きで容量を1.2Lから2.0Lへと拡張できる「モンドパックXLシリーズ」があります。
シリーズといっても、フィクサー式とストラップ式の2種類だけですけど。はい。
今回わたくしが選んだのはボトルを入れるメッシュポケット付きのモデル。
「ペロッ」と横開きのファスナーを開いてみます。
開口部は意外と小さいかも。でもバッグの中はそこそこの大きさ。
ファスナーはバッグの両側にあって、反対側は浅い構造で、パンク修理キット等の道具を入れる場所です。
いずれにしても、鮮やかな黄色がまぶしいです。
この大型サドルバッグを購入するにあたっては、ある程度の制約を覚悟した上での選択でした。
それは、後輪とのクリアランス。
まあ、ホリゾンタルフレームのOPERA レオナルドやORBEA オルカには取り付ける事は不可能であると承知していました。
唯一、スローピングフレームでロングライド「旅」仕様自転車である「SPECIALIZED Roubaix SL3」にだけ取り付けられればと。そういう計算がありました。
が。
が。
なんと!なんと!!の難破船!!!
な、なんと!!SPECIALIZED Roubaix SL3ですら、後輪に接触しているではないですか!!
それもおもいっきり!!
ありえな〜い!!
メッシュポケットが邪魔だ。ベーシックモデルでギリギリだったかも。
前の写真ではボトル用ポケットという事で、とりあえずツールボトルを入れていますが、
本当は上の写真のように輪行袋を入れる予定だったのです。
緊急用軽量コンパクト輪行袋として定評のモンベル「コンパクト リンコウバッグ クイックキャリー」です。
また後日紹介しますが、「緊急用」というのは生地が薄く、また自転車を梱包しにくいという話しを良く聞くもので、しかしご覧のように、500mlのペットボトルよりもコンパクトになる代物です。
ちなみに、29erMTBのゲイリーフィッシャーPARAGONにすら、装着する事はできませんでした....orz。
で、結局。問題無く取り付ける事ができたのはORi Bike M10だけでした。
う〜ん...いいのか。良かったのか、この買い物。
自問自答ものです。正直はい。
でも、ORibaikeの輪行袋は収納できそうです。
わたくしは意外にイラチな正確なので、輪行袋を付属の巾着袋に入れたりせず、丸めてリュックなどに放り込んでいます。
(と、いうかオーストリッチの小径車用”ちび輪バッグ”を付属の袋に入れるのは一苦労ものです)
でも、このTOPEAK モンドパックの容量があれば、輪行袋だけでも容易に収まるでしょう。それに加えてちょっとしたツールやボトルも搭載可能。
まあ、実際に運用してみないとわかりませんが....。
●F25フィクサー「クイッククリック」脱着システム
●ボトルホルダー付
●L320×W130×H200mm
●1.7リットル
●重量(カタログ値):312g
●1200デニールポリエステル
●トピーク製テールライトクリップホルダー付
●3M反射テープ
一応、スペックも載せておきます。
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