ORi Bikeのステム交換も4回目になってしまいました。
前回BAZOOKA Elite Trial Stem (バズーカ エリートトライアルステム)で一応の決着が着いたかに見えましたが、やっぱりあともう一歩な感が日増しに強くなってきたので、覚悟を決めて再度ステムを探す事にしました。
「サドル探しの旅」とならぶ2大秘境旅シリーズとして語られる「ステム探しの旅」
まさか、ORi Bikeでその旅をすることになろうとは、誰が想像したことでしょう。
で、さっそくポチッとして家に届いたのがこのステム。
EASTON EA70 ±20°STEM
イーストン EA70ステムは2種類ございまして、ふつうの±6°のタイプとこの±20°のタイプです。
前回のBAZOOKA Elite Trial Stem (バズーカ エリートトライアルステム)と同様にMTBのオールマウンテンやフリーライド用です。
ただ、このような急な角度がついたステムは、短いサイズのものが意外に少ないのです。
70mmできれば60mmあたりが理想かもしれません。
あと、質感ですね。価格があまりに高すぎるのもダメですが、安すぎるのも今ひとつなのばかりでした。
ちなみに、初期に取り付けていたZOOMハンドルポジションチェンジャーのオフセット量は約50mmです。
で、イーストンですわ。ちょっと高いけどサイズが70mmなので他に選択肢はありませんでした。
質感は申し分なし。
角度は、前回のBAZOOKA Elite Trial Stem (バズーカ エリートトライアルステム)が35°でちょっと鋭角すぎかな?と思っていたので、もう少し角度の浅い...まあ±25°くらいのやつがあればと思っていました。
このEASTON EA70 ±20°STEMは20°ですので、ORi Bikeに取り付けるとちょうど水平になります。
再びステムの下に隙間ができてしまいましたが、まあそれは仕方がないでしょう。どうしても気になるようでしたら、アヘッド変換アダプターを自作するしかありません。もしかしたら、コラムスペーサーが入るかな?
前回のBAZOOKA Elite Trial Stem (バズーカ エリートトライアルステム)が90mmだったので、今回は20mm短くなった訳です。
ライディングポジションとしては、前回の90mmの方がふつうのスポーツ車に近いジオメトリーで良かったのですが、今回20mm短くなった事によって、以前の小径車らしいポジションにもどりました。
しかし、操作性、安定性は予想通り向上しました。
合わせ、前々回に導入したFSA SL-K フラットハンドルですが、片側25mmづつ、全体で50mmをカットして620mmから570mmの長さに詰めました。
これにより交換前の乗車ポジションに近づき、走行性もより安定するようになりました。
ようやく理想に近づいたステムですが、あともう少し欲を言えば角度30°長さ60mmのものがあればジャストフィットかも知れません。
まあ、とりあえず今回のステム探しの旅は一段落ついたと思います。
あとは、夏までにこのM10のフロントダブル化計画を検討中です。
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イーストン EA70 ±20°STEM 31.8 |