ひさびさにオリバイクネタです。
いよいよ、わが家のOriBike M10のフロントW化計画を始動させる事にしました。
写真はOriBike純正・フロントW化キットです。
奥の黒いチェーンハンガー(正式名称は不明)は使いません。
これで4,000円もします。バラで売ってもらいたいものです。
メインのフロントディレーラー用ブラケットは、おそらくOriBike専用で設計されたものではない、他のパーツの流用だと思います。
さて、最初に衝撃的な真実を明かさなくてはなりません。
OriBikeは毎年少しずつ細部の変更が行われていまして、アッセンブルされるパーツの変更もあるのですが、な、なんと!初期型と現行型でフレームに大きな違いがあるのです。
それは現行型がフロントW化を前提とした設計になっていること。
これがうちの初期型OriBike M10。
そしてこれが現行型のOriBike M10。
なんと!!フロント・ディレーラー用のワイヤーを取り回す台座が設置されています。
まあ、これだけなのですけど...。
わたくしの初期型はフロント・ディレーラー直下のワイヤー受けも無いので、「ワイヤー受けブラケット」も必要となります。
冒頭の「OriBike純正・フロントW化キット」3点の中で、右側のアダプターが「ワイヤー受けブラケット」です。
現行型のOriBikeは左側のFディレーラー・ブラケットだけあれば事足りてしまいます。
ますますセットである必要はありませんね。いずれバラで販売されることになるでしょう。
フロントディレーラー・シマノ FD-5700-F(直付けタイプ)
OriBike M10のシフターは10速のフラットバー用アルテグラ・グレードなので、フロントディレーラーも同じモデル(FD-6700-F)にしようかと思いましたが、リアディレーラーが105である上に使用頻度が少ない部品なので、仕分けの結果フロントも105で統一することにしました。
シフター・シマノSL-R770
左のシフターですが、うちのOriBike M10に搭載されているシフターはシマノSL-R770で、現行のSL-R780の1世代前のモデルになります。なので、廃盤になる前にと、これだけは昨年に先行して購入してありました。
左のシフターはダブル専用とダブル/トリプル兼用の2種類があります。
現行のSL-R780はコンパクトになって、色がシルバーとブラックの2色が用意されています。
ボトムブラケット・シマノ SM-BB7900
OriBikeのフロントW化はイコール・BBのホロ−テック2化を意味します。
そう、OriBikeのBBはまだテーパー式なので、たとえフロントがシングルのままで良いとしても、いつかはこれをホロ−テック2化したいと思っていました。そして遂にその時が来たのです。
BBは105でもアルテグラでも良いのですが、当初はセラミックベアリング化を念頭に置いていたので、その改造を前提にデュラエース(SM-BB7900)をすでに買っていました。
ただ、とりあえず今回はノーマルのままでしばらく使ってみようと思います。
クランクセット・シマノ FC-5703
クランクは105の黒を選びました。
最初はアルテグラ....とも思いましたが、OriBike装着にあたってはクランクセットの心臓とも言えるチェーンリングを交換しなくてはいけないので、クランクの色・デザイン的な自己満足以外にアルテグラを選ぶ理由とメリットが存在しません。さらにチェーリング交換を前提とした場合、現行アルテグラのクランクではデザイン的に収まりが悪い....という事で105です。
ここで注意しなくてはいけないのが、OriBikeのフロントをW化する場合、フレーム間接部の幅の関係から選択するクランクセットは「ダブル」ではなく「トリプル」を選ばなくてはなりません。105であればFC-5703となります。
取り付けにあたっては、一番小さいチェーンリングは外してしまいます。
とりあえず、今月の予算で揃ったパーツはこれだけ。
まだ他にも必要なものはありますが、とりあえずこれだけあれば先行して準備工事が行えます。
つづく。
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