さて、ついにOriBike M10をW化する日がやってきました。
作業は千葉にある暗黒技研の秘密基地で行います。
自宅から基地までは3時間近くかかります。始発の総武快速線(東京駅地下4階ホーム発)に乗るためには、2本の線を乗り継ぐ必要があるのですが、最初の私鉄の始発に乗っても間に合いません。
なので3:30に起床して4:00に自宅を出発。東京駅まで自走しました。
早朝の都内を走るのは気持ちがよいですね。自宅から東京駅まで1時間ほどで到着。
総武快速線はもちろんグリーン車で、ちょっとした旅行気分を味わいます。
JR内房線の駅から暗黒技研まで自走するのは今回初めてでしたが、思っていたよりも簡単にたどり着けました。
時刻は7時ちょっと前。同じタイミングで埼玉からいらした方も到着です。
5時くらいからすでにいらっしゃるyoshiko2さんと久々のご対面。
さあ、作業開始です。
今回の作業のメインはボトムブラケット(BB)の交換と、それに伴うBBフェイスカットとBBタップ。
まずクランクを外します。
久々にテーパー型のクランクを外したので、工具の取り扱いに戸惑ってしまいました。
この56Tの純正クランクはOriBikeの中でもM10だけの装備です。M10以外のOriBikeは52Tの仕様となっています。そしてこの56Tの純正クランクはオプションで購入すると8,000円もします。
どこかで役に立つかもしれないので、丁寧に梱包して取っておきます。
続いてBBの取り出しですが、
「う〜・・・・固い〜」
固着しているようでウンともスンとも回りません。
ですが、ここは秘密基地です。強力なインパクトドライバーをもってすれば秒殺でした。
BBが外れたら、BBタップとフェイスカットです。
BBのタップはキレイに立っていました。最近の台湾製品は精度が高いです。
つづいてBBフェイスカットですが、やはりフェイス面の平行が微妙でした。
OriBike M10は塗装ではなく、アルマイト加工なので面の削りだしが固くて作業が難航。
二人がかりでの作業です。
キレイなBBフェイス面に仕上がりました。
そして、遂に念願のホロ−テックUのBB装着。
カッコイイ〜。
さて、OriBike純正・W化用FDブラケットですが、これが問題です。
OriBikeのシートチューブはなぜかその径がチューブの途中から上にいくほど太くなっているのです。
なぜだ〜!!
で、装着するクランクセットのチェーンリングのサイズが52Tくらいであれば問題ないのですが、56Tを装着する場合の高さにブラケットを持ってくると、クランプできないのですよ奥さん!!
なので、ボルト穴を長穴に削り込んで、長いボルトを使用します。
その為に、このOriBike純正・W化用FDブラケットを加工しなくてはならないのです。
そして2個のブラケットをOriBikeに無事取り付け完了。
現行型のOriBikeはFD用ワイヤーの取り回し台座が設けられているので、上のFDブラケットだけしか必要ありません。
左シフターも取り付けました。
そしてわが家のOriBikeにもホロ−テックUのクランク(105/FC-5703)が装着されました。
とりあえず今日のところ、作業としてはこれで終了です。
あとはチェーンリング(56T・44T)とリアカセットを交換するのですが、それらは財政事情から次回の購入となります。
なので、しばらくこのまま仮の状態です。
オフ会までに間に合うと良いのですが。
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あと、このBBに会うセラミックベアリングのストックありますよ。イ―クルでやれば2時間くらいの仕事かな。
BBのセラミック化はもう少し走ってから導入したいと思っています。
あとは、アメクラハブでのホイールかな?