2012年08月13日

【ユナイテッドビーズ】倉敷帆布ブックカバーを買ってみた

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おしゃれで丈夫で長く使えるブックカバーを探していました。

そして見つけたのが「倉敷帆布」製のブックカバーです。


で、倉敷帆布って何?

まあ、わたくしも調べてみたのでお教えしましょう。

そもそも「帆布」っていうのは、撚り合わせた綿糸を用いて織った、1平方メートルあたり8オンス(約227g)以上の平織りの地厚い織物のこと。英語で言うところのキャンバス(Canvas)です。な〜んだ。

で日本では江戸時代末期より帆船の帆として使われ始めました。明治時代に入ってからは、配達袋や学生カバンなど庶民生活を支えたなじみの素材として広まり、やがてトラックの幌用に防水加工を施された帆布は日本の高度経済成長をさせます。

と、まあこんな感じです。

そして、古くから綿花栽培が盛んであったことに加え、製糸業、繊維産業が盛んだった岡山県倉敷市は、今でも綿帆布における日本一の生産量を誇っているそうで。

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で、ここからが本題。極太の糸をシャトル織機にかけて平織りすると「織物の耳=セルビッジ」付帆布が誕生しました。そしてこのセルビッジが「倉敷帆布」たるゆえんなのだそうです。

へえ〜!!
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で、そんな倉敷帆布の使ってカラフルで和のテイストあふれるブックカバーを造っているのが

ユナイテッドビーズ(UNITED BEES INC.)

本社は広島県福山市のようです。

ちなみに、倉敷帆布でカバンや文具、キッチン雑貨などを手がけている会社も見つけました。

バイストン(BAiSTONE)


こちらは岡山県倉敷の会社のようです。

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でも、今回紹介するのはユナイテッドビーズの製品です。

どうです。しっかりとした造りですね。

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サイズも各種のものが揃っています。

わたくしは、ビジネス本や自転車本、実用書が多いので四六判とA5版、もちろん文庫本版も買いましたけど。

同じサイズの本を色分けする為に同サイズ2個ずつ買いました。

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無地もあります。

これもなかなか良いですね。カバンからこれを取り出すと、なんか本の印象というか重みがいままでとは違って見えます。

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若干厚みはでますけど、問題なし。

ごつそうで、読みにくそうに見えますが、意外に手にフィットします。そして見た目以上にしなやかです。
これは使い込んでいくほど、熟れてきて、手に馴染んでくるでしょう。

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もう、外出時や旅の必需品です。



文具・文房具のKDM 楽天市場支店






色、デザイン、サイズも各種たくさんあります。







文具のワンダーランド キムラヤ



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