新宿バスターミナルから7:40発のバスに乗って、富士山五合目に到着したのは10:00すぎ。
直通で二時間半とは意外に近かった。
日本一の山、富士山の高さは海抜3,776m。
富士山登山道「吉田ルート」の実質的な玄関口である、ここ「富士スバルライン五合目」の標高はすでに2,305mです。地上よりも酸素は薄いです。気圧も低いです。
ここで身体を慣らすために、登山支度をしながら一時間ほどブラブラしました。
国内外の富士登山客・観光客にとって実質的な玄関口である富士スバルライン五合目は、富士登山「4ルート」の中で一番開けて、一番賑やかで、一番混雑しています。
山に登ったら、山小屋の夕食まで暖かい食事にありつけないので、少し早いですがレストランで食事です。
富士山カレー....
800円...店によっては同レベルで1,000円も。
ライスを富士山の様に盛り上げただけ...ルーは何て事はないフツ〜の業務用レトルト。
とりあえず、まあ炭水化物は摂取したな、って感じ。
これから登るのに、「富士山に行ってきました」って。ねえ。
そんな事はどうでもいいので。
さあ、出発です。
眼下に見下ろす、山麓の町。
く、雲も眼下ですぞ!!
おお、バス停からまだわずかしか歩いていないのに...すでに天界にいる事を実感。
太陽の日差しは地上と変わらないものの気温は15度くらい。
涼し〜い!!気持ちいい〜。
空気も薄いはずだが、身体が順応しているのかは不明。
五合目登山口からの山道は、最初はこんな感じ。
石畳もあります。
「泉ヶ滝」分岐。
六合目への登山道は右の道を登っていきます。
そんな事よりも。頸椎ヘルニアになってずっと自転車に乗っておらず、さらに暴飲暴食を重ねて、すっかりメタボになっている姿に驚愕!!
とりあえず先へ...
このあたりはまだ緑が多いです。
そして、富士山登山では数少ない、アップダウンが続きます。
森を抜けると殺伐とした風景が。
落石防護シェルターを潜ると、また石畳の坂が続きます。
その先にある「富士山安全指導センター」が六合目です。
ここから富士山登山のスタート地点って感じ。
まあ、実際ここで昔からの古道・吉田口登山道と合流します。
そう、よくごっちゃになりますが、富士スバルライン五合目は、「吉田ルート」の玄関口ですが、「吉田口登山道」とは別ものです。
富士山の上の方にある山小屋への物資運搬はこのブルドーザーで行われます。
周囲の景色は一変して、ガレと岩ばかり。
これが富士山か?
そう、これが富士山です。
さあ、いよいよ登り始めます。
つづく
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