青春18キップ最後の日という事もあって、金券ショップで1日残分のキップを購入し、さてどこへ行こうか。
「そうだ、宇都宮へ餃子を食べにいってみよう」
ということにしました。
宇都宮の餃子は前々から話題に上がっており、いつかは行ってみたいと思っていたものの、なかなか行く機会が無く10年近くが経過していました。
そもそもなぜ宇都宮が「餃子の町」となったのか?
昨今全国的に広まった「B級グルメ」ブームよりもずっと早い時期に行われた町おこしの一環でしたが、それにはちゃんとした根拠があり、総務省の統計で宇都宮が餃子消費量全国一だったからでした。
宇都宮と餃子の繋がりは、戦時中に宇都宮管区だった陸軍第14師団が満州から帰国した際に餃子の製法を持ち帰ったのが始まりと言われます。そして現在の宇都宮市内には餃子専門店が200軒近くもあるそうで...
とりあえず、宇都宮駅に降り立って最初に向かったお店は、駅ビルの中にありました。
味噌と餃子の清源
餃子を味噌で食べさせるお店という事で、非常に興味がありました。
餃子店が200軒もあれば、差別化をと単なる創作餃子を売りにしたお店かと思いましたが、実はなんと宇都宮市内で江戸時代から続く「清源味噌」がプロデュースするお店だったのです。ちなみに清源味噌の創業は江戸時代前期の寛永2年(1625)の超老舗です。
とりあえず、餃子と言えばビールでしょう。
でも、このあと餃子店をハシゴするので、生(小)で。
お通しの”きんぴらこんにゃく”は美味しかったです。
注文したのは「ネギ味噌焼餃子」
たっぷりと青ネギが乗り、市販もされている清源味噌製の餃子の味噌だれがかかっています。
「うめ〜」
これはご飯がススム!ビールもススム〜!!
こ、これはカルチャーショックでした。
餃子に味噌は合う合う。もちろんこの味噌ダレにはニンニクとかいろいろ入っています。
思わず、この餃子の味噌ダレとその他数点の味噌調味料を買ってしまいました。
さあ、市中に繰り出すぞ!!
と、宇都宮駅周辺には予想した以上に餃子のお店がありませんでした。
ただまあ、駅前で見渡す限り目に飛び込んで来るのは餃子のお店なのですが、なんか今ひとつ盛り上がりが....
勝手に膨らんでいたイメージが先行しすぎていたようです。
とりあえず、チェーン店っぽいお店は避けて、歩き回りましたが思った以上に餃子店の密度は濃くなく、裏路地にあるお店を見つけて入ってみました。
芸能人も多く訪れるお店のようで、あの川越シェフの写真も。
健太餃子
またまた、とりあえず生(中)。
先付けは昆布をごま油で和えたもの。
注文したのは「おためし餃子」12種類の餃子を楽しめます。
内容はこんな感じ。
いや〜旨いなどれも。
餃子自体は「餃子の王将」的な薄皮でチェーン店っぽい感じでしたが、すこし”もっちり”していて旨い旨い。
ちなみにこの「健太餃子」は個人店かと思いましたが、市内で一番大きな餃子専門店「宇都宮餃子館」だったのでした。なんと。
スッカリ良い気分になりましたが、さすがに餃子とビールだけではお腹が今ひとつ。
で、駅ビル内の餃子街をうろついていたら、目に入ったもの...
餃子丼...
味噌汁とのセットで500円だったので、旅の思い出にと食べてみました。
......まさか、餃子を玉ねぎと卵でとじた物とは。
とりあえず、完食はしましたが....。
まあ、いい思い出になりました。
ごちそうさまでした。
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しかし、このネギ味噌焼餃子は美味しそう!!(笑)
これは食べてみたい!!(笑)
そうだ、ビール飲もう。
餃子の味噌ダレはとても美味しかったので、思わず買って帰りました。ニンニクの利いて酢が入っているドレッシングのようなタレです。
おそらくyosshu0715さんも気になるのではないかと思っていましたよ(笑)
>じてんしゃさんぽさん
ビールと餃子だけでしたので、あともう一軒くらい行けたかもしれません。
久々のビールでしたが、昼からよく飲みました。