まあ...大作戦って事の程でもないんですが。
HUTCHINSON Intensive TUBELESS(ユッチンソン・インシティブ・チューブレス)をいよいよホイールに取り付けます。
初めてのロード用チューブレスタイヤを取り付けるホイールは、先日購入したFulcrum RACING 1 2WAY-FITです。
ホイール探しの旅の序盤で真っ先に候補から落としたFulcrum(フルクラム)のホイールをまさか買うことになろうとは、一年前には誰が想像したでしょうか?
思い入れの深いブランドであった米国EASTON(イーストン)の上級ホイールEA90SLXが質量と漕ぎが軽い意外に面白みがまったく無いホイールだった為に、泣く泣く里子に出して、代わりに選んだホイールがまさかのFulcrum(フルクラム)。
コンポはシマノ派のわたくしですが、なぜかホイールだけはカンパファン。
カンパがシマノユーザーの為に起こしたブランドであるFulcrum(フルクラム)は今ひとつ食指が動きませんでした。
まあ、ホイールの話しはまた後日に取っておくとして、今日はそのFulcrum RACING 1 2WAY-FITにチューブレスタイヤを装着します。
まず用意するのは石鹸水。
ただ、本当の石鹸(ボディーソープを含む)やシャンプーは酸性、または弱酸性でホイールを腐食させる恐れがあります。
と言うか、実際にホイールが腐食した例が数多くネット上に報告されていました。
アルカリ性の洗剤などはもっての他。ホイール自体が逝ってしまいます。
なので中性洗剤。まあ台所洗剤を霧吹きに希釈しました。
これを、タイヤの内側とリムに接触する部分にたっぷりと吹きつけます。
石鹸水(洗剤水)を吹き付ける理由はタイヤをリムにはめやすくする事、よりも実は最後に空気を入れた際にタイヤが立ち上がり安く(ホイールに装着)する為です。
あまりに緊張しながら作業を進めていたので、思わず写真を取り損ねました。orz...
タイヤはバルブの反対側からはめて行きます。
ホイールのセンターに窪んだゾーンがあるので、そこにタイヤのエッジを落として作業を進めないと最後まではめる事ができません。
チューブレスタイヤは最後まで全て手ではめる事が原則らしいですが...
ダメ。無理でした。
しかも家にはまだチューブレスタイヤ用のタイヤレバーがありません。
仕方がないので、家にある一番ソフトなタイヤレバーを用いる事に。タイヤとの接触面にはたっぷりと石鹸水を散布しました。タイヤのエッヂやホイールのリムを傷付けてしまうと、チューブレスタイヤの使用に致命傷を与えてしまうからです。
エイヤ〜ッ!!で何とか装着完了。
いよいよ空気を入れます。
参考にしたネットにある動画では、コンプレッサーで空気を入れているので、「パンッ、パンッ!!」と音を立てながらタイヤがリムに密着して立ち上がっていくのですが、フロアポンプで入れてみたものの、そんな音はまったくしませんでした。
ちょっと期待はずれ。
でも、ちゃんとリムにはまっているようです。
空気入れで入れるときはタイヤを上から手で押しながら入れていくと、タイヤがリムに組み込まれていくらしいのですが....あと稀に他所のブログでは空気自体が中々入っていかないという記事も目にしました。
けど...普通に空気は入っていきました。とりあえず高圧に120psi(8気圧)くらいまで入れました。
特にエア漏れも見あたりません。
石鹸水をまんべんなく吹き付けてみましたが、やはりエア漏れは内容です。
タイヤもしっかりと装着されているようです。
回転させてみましたが、タイヤのブレもないのでしっかりとはまっているようです。
「いや〜ッ」完成です。歓声があがりそうです。
前後のタイヤを装着したら、腕がパンパンです。明後日くらいには筋肉通になっているかも知れません。
でも無事に装着できて良かったです〜。
肝心の写真を取り忘れたけど。
全然役に立たないレポートになりました。orz...
とりあえず、Fulcrum RACING 1にHUTCHINSON Intensive TUBELESSを装着してみた際の重さは。
フロント:1,010g。
リア:1,500g(シマノカセット12-25T付き)
合わせて2,510g....重さ的には微妙ですね。
計測はGSI「Electronic Luggage Scale」で行いました。
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毎回のブログ楽しみに見させていただいてます。初めてのロードバイクを物色している初心者の中年オヤジですがORIバイクユーザーなのでネットを徘徊してるうちにここへたどり着きました。
自転車用チューブレスタイヤが有るという事もここで初めて知った程度の知識ですが一つ質問させて下さい。
自動車ではチューブレスタイヤを組む時は専用の潤滑用クリームを使います。昔は石鹸水も使ってましたが錆を誘発するという事で最近は使う事は無いと思います。
タイヤ組み換えまでの期間が自動車では長い為かもしれませんが自転車の世界では石鹸水で組むのが普通なのでしょうか?
突然の書き込みで不躾ですがよろしくお願いします。
はじめまして。ようこそお越しいただきました。
さて、自転車用チューブレスタイヤですが、わたくし自身も初めての挑戦で知識も乏しく四苦八苦して導入しました。
ftamicさまのおっしゃるように、タイヤ潤滑用クリーム「ビートワックス」は自転車用もあって、それを使う方もいらっしゃるようです。実際、自宅室内でタイヤ装着作業を行う場合、石鹸水の吹きつけは床を石鹸水浸しにするので、室内での作業ではビートワックスを使用する人もいるようです。
それでも、ネット上をはじめチューブレスタイヤの装着には石鹸水の使用がメジャーのようです。
手軽にどこでも入手できる為か、ビートワックスの翻訳過程で石鹸水としたものが広まった為か...詳細はわかりません。
ただ、自転車タイヤの場合、車やバイクと違って自転車用空気入れで空気を充填する訳ですが、これはチューブレスタイヤの潤滑製をかなり高めないと、ビートがリムに装填されタイヤが立ち上がりません。まあ、いろいろ方法はあるようですが、おそらくどこの家庭でも簡単に手に入る石鹸水(中性)といったところでしょうか?
ちなみに、わたくしは「ビートワックス」も持っていますので、次回をそれでやってみようかと思います。
これからもブログを楽しみに読ませてもらいます。
お使いになっているコンプレッサーとはどのようなものかご教示願えますでしょうか?よろしくお願いいたします。
文章の書き方が悪くて、誤解を与えてしまったようです。申し訳ありません。
わたくしもフロアポンプで入れました。トピークの大きなやつです。
文を読み返してみましたが、そう取られても仕方のない文章でしたので、前後の文章を書き直しました。
ちなみに自転車の空気入れに使う程度でしたら、安い低容量のコンプレッサーでも十分だと思います。