久々に晴の週末です。台風17号は着々と迫っていますが...。
フルクラム・レーシング12WAY-FITホイールにユッチンソン・インテンシブ・チューブレスタイヤ(25C)を装着してから約半月が経過しました。気がつけば9月も終わりです。
久々に自転車を外に出して感じたのは、
「お、重ッ」
久々に持ち上げたから自転車自体が重かったのはなく、ホイール&タイヤの部分がやはり重く感じました。
チューブレスタイヤはチューブがいりませんが、その分構造が頑丈に造られているので、単純に重さを比較しても[クリンチャータイヤ+チューブ]とほとんど変わりません。
でも、なんだろう、この重さ感は....。
チューブレスタイヤを装着して2週間が経ちましたが、タイヤはまだパンパンに固かったです。
ハッチンソンのフュージョン2・チューブレスとかの記事を見ていると、エア漏れが激しいという嘆きを良く目にしましたが、わが家のインテンシブ・チューブレスはその心配は無いようです。
アタリを掴んだのでしょうか?それとも改良が重ねられた結果なのでしょうか?
タイヤを装着したときに、リムを立ち上げるために空気圧を100psi以上入れましたが、今日実際に計ってみると85psiでした。
先日購入したTOPEAKの空気圧計スマートゲージD2はバルブ装着時に「ブシュッ」と若干のエア抜けが起きるのですが、それを加味してみても2週間で約10%程度のエア抜けでは普通のクリンチャータイヤよりもずっと優れものですよ。
わが家にはフルクラム・レーシング12WAY-Fitとほとんど同じ兄弟であるカンパニョーロ・ユーラス2WAY-Fitがあって、それにはコンチネンタルGP4000s(25C)が履いてあります。共にロングライド向けの耐久性重視のタイヤなので、今日は両者を乗り比べてみる事にしました。
まず見た目です。チューブレスタイヤのユッチンソン・インテンシブはGP4000sと同じ25Cなのですが、23Cに近い太さでありました。コンチネンタルのGP4000sも縦方向に立ち上がっていくタイヤですが、同じ25Cでも見た目はあきらかに違います。
23Cとまではいかなくとも24Cくらいな感じでしょうか?
さて、まずユッチンソン・インテンシブ・チューブレスの方から。
チューブがないのでダイレクト感が強いのかな?と思っていましたが、意外にマイルドな乗り心地でした。
坂道ではホイールとの一体感を感じられます。
でも劇的な違いは、素人なのであまり体感できませんでした。
で、今度はクリンチャータイヤであるコンチネンタルGP4000s(25C)です。
「・・・・・・・」
なんだ、この漕ぎ出しの軽さは...。
「え?」
加速性能もGP4000sの方が良いぞ。
「マジ?」
チューブレスタイヤはクリンチャータイヤに比べて転がり抵抗が軽減されるといいますが、今日乗った感じだとさまざまな面でGP4000sの方が優れている気が....
あんなに高いタイヤだったのに。
あんなに装着が大変なタイヤだったのに...。
まあ、タイヤの太さが同じ25Cというだけで、メーカーもモデルも違うタイヤなので、本来ならば同じユッチンソンのタイヤで比較しなくてはいけませんが、とりあえず初めての、1日目の感想はこんな感じです。
これはマズイぞ。
つづく....
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ユッチンソン インテンシブ チューブレス 700×25(622) |
効果は乗り心地にしか効かないのでしょうか。
効果は「リム打ちパンクがない」とか「低圧でも乗れる・パンクしない」とかありますが、でもクリンチャーに比べると、まだ日が浅いですし、開発費も厳しそう。そんな草創期のタイヤですから、まだこれからかも知れません。