すでにご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、MTBの油圧ディスクブレーキはなぜか長期間放置していると、ディスクがロックしてしまって動かなくなるのです。
過去記事「GARY FISHER Paragonの油圧式ディスクブレーキが固まった日」
長期間とはいっても1ヶ月とか2ヶ月とかぐらい。
ロードバイクを中心に乗っていると、あまりMTBに乗る機会が無いのです。なのでたまにはと、近所の買い物とかにわざわざ持ち出したりしてみたりもしているのですが、すると前後のタイヤがロックして動かない....。
「え、え?」
って感じです。
うちの29er 29er GARY FISHER Paragonのはなしです。
私はMTBもロードバイクも室内保管していますが、真夏の炎天下に置いていたりすると数日で同じ症状になったりする方もいらっしゃる様です。
正確な理由はよく分かりませんが、ショップの人曰く。
油圧のオイル内の水分が自然に膨張していって、キャリパーのピストンを押し出していく現象だそうで。たまに乗ってオイルに圧力をかけていれば起きにくいそうです。あと別にオイルが古い、新しいの問題でもないそうで。
今月になって、久々にMTBの様子を見てみると、やっぱり前後共にホイールの動きが渋い。
やっぱりロックし始めている。
そこで思いついたのが、ならブレーキレバーを縛ってオイルに圧力を常にかけてやればい〜んじゃね?
と、さっそくリリース式結束バンド(リリースタイ)で縛ってみました。
MTBの輪行とかでは、ホイールを外したあとにブレーキキャリパーにスペーサーを噛ませた後、レバーを縛って起きますね。それをヒントにしました。
油圧ディスクブレーキが半分ロック状態で動きが重かったParagonですが、レバーを縛って一晩おいたら...
な、なんということでしょ〜!!
見事に解決したのでした。
よかった、よかった。
あと、リリース式結束バンド(リリースタイ)の長さは300mmくらいあると脱着が楽です。
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