2012年10月11日

ぶらり、まぐろ頬肉の煮付けをつくってみた

magurohooniku_03.JPG

今日は夕食...と、いうよりも酒の肴になるものはないかと鮮魚店をブラブラしていたら、まぐろの頬肉が目に入りました。
まぐろの頬肉って1匹から取れる量がわずかしかない稀少な部位なのですけど、めちゃ安かったです。人気がないのでしょう。美味しいのに...

牛や豚の頬肉も美味しいですよね。


で、早速家に帰って調理。
まぐろ頬肉の一般的な料理は、塩コショウでシンプルにステーキとして、最後にレモンを搾れば最高なのですが、今日は煮付けの気分だったので甘辛い煮付けに。

水1カップに砂糖とみりんと酒を入れて一煮立ちしたあとに頬肉を入れてしばらく中火で煮ます。

砂糖は好みですが、わたしは田舎料理的な甘いのが好きなので、大さじ4杯くらいかそれ以上いれる場合も。

醤油を入れないのは、砂糖の甘みを肉に染みこませるため。塩分を先にいれると甘みの染みこみをブロックするから。
少し煮てから醤油を投入。でも一気にはいれません。3回に分けていれていきます。1回の量は大さじ1杯くらい。

落としぶたか落としペーパーをして水分を飛ばしながら、最後の最後に醤油を入れると醤油の香りが残ります。
醤油の香りが前面にくるのがいやな人は最初と中盤だけにしましょう。

そうそう、大根は最初に別の鍋で下ゆでしておきます。そうすると、味が中まで染みこみやすくなりますし、大根の強い臭いもとれます。


magurohooniku_02.JPG

牛スジ肉のようにやわらかくて、それでいて繊維質がしっかりとした食感。やっぱり旨いな〜頬肉は。
お酒がどんどん進みます。



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posted by 太泉八雲 at 23:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 別冊・男の厨房
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