2012年10月21日

ぶらり、南総の酒蔵めぐり【後編】国有形文化財の旅館 松の家に泊まってきた

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勝浦の「旅館 松の家」で迎えた朝。

昨日は飲み過ぎたせいで夜中になんども目を覚ましてしまい、中途半端に身体が重い。しかし二日酔いにはなっていない感じです。

朝食の7:30まではまだ1時間ほど時間がある。
ここが温泉旅館であるならば、朝風呂という選択肢もあるのですが、あいにくこの旅館にはそれが無いので、カメラを持って勝浦の町を歩く事にしました。

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古い町並みはありませんが、わずかに所々伝統的な商家建築が散見されます。


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1本北側の通りと路地では勝浦の朝一の準備が行われていました。

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朝市の散歩から宿にもどり、朝食です。
昨日の伊勢エビの頭がお味噌汁となって出てきました。港町の朝食って感じで美味しかったです。

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チェックアウトを済ませて、さあ出発です。
今日は房総半島を横断しながら酒蔵を廻って、内房の君津から家路に着く予定です。

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まず最初は千葉県屈指の名水の里で、江戸時代には松平家2万石の久留里藩の城下町として栄えた久留里を訪れます。この久留里は江戸時代から酒造りが盛んな地で、中心商店街には「福祝」の藤平酒造と「吉寿」の吉崎酒造が斜めに向かい合って建ちます。

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この久留里も訪れたのは3回目で、藤平酒造の「福祝」はすでに飲んでいるので、まだ飲んでいない吉崎酒造の「吉寿」を購入。

そしてこの久留里には周辺にも3軒の酒蔵があります。

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まず、久留里商店街から少し先に行った久留里街道こと国道470号線沿いに建つ須藤本家で「天乃原」を購入。

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続いて、須藤本家から約3kmほど離れた郊外の山間部にある「峯の精」の宮崎酒造店へ。この蔵は情報が少なく、廃業している可能性か自醸していない蔵の臭いもする小さな蔵のようで、その場所も農村丘陵部の込み入ったところにあって、見つけるのも一苦労になるか、と思いきや。

なんと蔵の近くに来たら大きく立派な看板があるではないですか。
しかも地方のゴルフカントリークラブを思わせる入口から入ると、まさに酒蔵まで長い私道が続いてその先に広がる広大な敷地と駐車場。まるで新興宗教の境内を思わせる後継の中にポツリと小売部がありました。

まさに大豪農、庄屋格の旧家でした。

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続いては、少し南に下った郊外農村集落の中にある森酒造店。こちらの蔵は小さな酒蔵ですが、主力銘柄である「飛鶴」に加えて、近年は流行の無濾過原酒系の「上望陀」などを精力的に酒造りに取り込んでいる蔵で、ここのお酒もすでに飲んでいましたが、蔵だけ一目見たくて足を運びました。


さて、ここから富津市方面へと車を走らせます。


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富津市に入ってすぐの国道465号線沿いにある小泉酒造は千葉県有数の銘柄である「東魁盛」を醸す小泉酒造です。

大きな駐車場を備えた観光酒蔵「酒匠の館・ソムリエハウス」を運営しています。

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そしてようやく内房の海に面した富津市に出ました。
最後に訪れる2軒は平成18年に合併して一つになった会社ですが、今もそれぞれの蔵を「醸造所」として従来のブランドを展開すると共に、焼酎やリキュールなども手がけるようになった蔵です。

まず最初は竹岡にある旧・池田酒店の和蔵酒造・竹岡蔵。

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少し分かりづらい場所にありますが、この竹岡蔵では和蔵酒造の清酒部門を担っているそうです。主な銘柄は「聖泉」ですが、最近は「竹岡」というブランドも展開しています。


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続いて、富津市の中心市街に近い郊外の農村地帯の中にある旧・原本家の和蔵酒造・貞元蔵では、原本家の銘柄である「鹿野山」を販売していますが、貞元蔵は焼酎とリキュールを担っているそうで、清酒の中身は竹岡蔵で造っています。


と、言うわけで。今回は17軒の酒蔵を廻り、8本の地酒を仕入れて2日間の旅は終わりました。





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