一路一会のぶらり、一筆

いや〜東京はガチで寒いです。
昨夜なんか氷点下です。
ここで、東北や北海道とくらべたら...なんて空気を読めない事をいってはいけません。

設備・装備・気の持ちようがちがいますから...

さて、冬のまっただ中にありながら、「冬支度」も無いのですが、年末年始はいろいろと忙しくてね。
冬用の保温性アンダーウェアはずっと昔から持っているのですが、結構よれて来たので、ここはそろそろ一新してみようかな？と。

で、いろいろアウトドアメーカーの高機能アンダーウェアを物色していましたが、やっぱり高いですね。無題に高いような気もします。かといってユニクロのヒートテックはどうも、あの安さはどうなん？って感じがして、メーカーがぼっているかはわかりませんが、多少はプラシーボ効果的なものもあるのかな？う〜ん。

って、一応はユニクロのヒートテックも持っていますが、最近はユニクロ自体にあまり行かなくなって、いざこの時期に云ってみても売り切れで置いていないのですよ。全世界で１５００万枚売れているそうで...

あと、今回は半袖のアンダーウェアが欲しかった。
長袖は結構持っているのですよ。厳寒期のアウトドアや旅行用として換用も含めて数はあります。

ただ、日常用。あと仕事用。
特にワイシャツの下に着られるアンダーが欲しかったのですね。
そうなると、選択肢がぐっと狭まってしまいます。

かつては半袖をラインナップしていたメーカーもラインナップの整理をどんどん進めて、今ではほとんど半袖アンダーを見かけなくなってしまいました。





最終的には結局ここにたどりつく、と定説のある「モンベル」か、やっぱりノースフェースあたりまで”登って”いくか...。まあ価格はそんなに変わらない。そんな中、アウトドアショップの店頭に専用コーナーが設けられている「ミズノ」の「ブレスサーモ」で立ち止まりました。

『吸湿発熱』


人間の体は、汗をかかなくても、1日約800ミリリットルの水分を水蒸気として発散している。この水分を発熱：吸湿性に優れた特殊な綿が吸収して熱エネルギーに変換して発熱する。

う〜ん。なんかスゴイ。

なんか「でんじろう先生の実験みたいだ〜！！」
と思ったら、実際にでんじろう先生がミズノ・ブレスサーモのキャラクターになっていました。



でも実はこれ、ユニクロのヒートテックも原理は同じらしい。あちらは東レの技術を使っています。

と、いうか実はここだけの話し、この「吸湿発熱」機能は普通の衣服でも起きているそうなのですよ、奥さん。でも、その機能を効率的に行い、かつ特に肌に触れる部分をドライな状態にして、衣服内の保温力も高める。それが高機能ウェアのテクノロジーです。

おまけに汗冷え抑制力・アンモニア（汗）消臭・保温力・pHコントロール機能など、今のアウトドアウェアには必須の項目も兼ね備えています。



このミズノの「ブレスサーモ」シリーズはグレードがあります。

（１）ウール・ヘビーウェイト（極地対応）
（２）ヘビーウェイト（厚手）山岳地
（３）ミドルウェイト（中厚）高地
（４）ライトウェイト（薄手）アウトドア
（５）エブリ（日常用）

このグレードの中で半袖シャツは（４）ライトウェイトと（５）エブリだけです。
ちなみに現在使っている長袖アンダーはミドルウェイトです。

なので今回はライトウェイトのVネックシャツを買いました。
色は黒とグレーと白の３色があります。

ミズノ「ブレスサーモ」ライトウエイトVネック半袖シャツ

プライベート用も兼ねた黒と、ビジネス用にグレーを１枚づつ試験的に購入。

これ１枚だけ着れば「裸の大将」のようなワイルドな姿で冬を越せるわけではありません。
あくまでレイヤーコーディネート（重ね着）は必須です。

この時期だと３〜４枚ですかね。そうすると、肌に最も近いこのシャツがポカポカと暖まってくるのを感じます。
仕事用にグレーと白を買い足そうかな。といった感じで良い買い物でした。



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