2013年01月27日

ぶらり、2013年最初の鉄旅「ウィークエンドパス」で雪の越後&信濃をぐるりと廻ってきた

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今週の土日も日本海側を中心に寒波が襲い、大雪になるとの事。

「いくしかないでしょう」

と、いう訳で、早朝に自宅をでてJRのみどりの窓口で普通列車フリーキップの「ウィークエンドパス」を購入。
一路、高崎線に乗って雪の越後をめざしました。

高崎からは上越線に乗り換えて水上まで。

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昨夜から寒波が上陸して群馬北部も大雪。かと思いましたが、渋川を過ぎても沼田まで雪一つなく。むむ。

上越線は徐々に高度を上げて行き、水上の手前になってようやく地面が雪に覆われはじめました。
やがて遠くの空に厚い雲が。ちらちらと雪が舞い始めました。

「いいぞ」

水上駅で新潟方面の列車に乗り換えです。しかし新潟では強風と吹雪のためにダイヤが大幅に乱れていて、長岡方面への接続列車が定刻になっても来ません。

水上駅の外もだいぶ吹雪いてきました。

やがて長岡方面の列車は、越後湯沢(のちに六日町)以降は運休になるとのアナウンスが。

新潟側はかなりの悪天候のようで、私にとっては逆に期待がふくらみます。
もっともこの先の列車が完全に止まってしまうと、元も子も無いのですが。

越後湯沢まで行ってくれれば、北越急行という選択肢もあり、最悪の場合は上越新幹線で帰ってくる事もできます。

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さて、今朝から缶コーヒー以外なにも胃に入れていないので、さすがに空腹に。
過去の経験から、このような状況の場合、この先食事にありつけない事もありうるので、とりあえず軽く腹に入れておく事に。

駅のキヨスクには菓子パンしかなかったのですが、駅前小さなコンビニを発見。総菜パンを購入。

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長岡方面へ向かう予定の乗客は、高崎まで戻ってそこから新幹線というルートを選んだようで、折り返し高崎行きの列車はほぼ満員。

一方で、遅れてやってきた長岡行き(六日町止まり)の上越線の乗客はわずか4〜5人でした。

吹雪の中へ動き出した列車の車内で、さきほど買った惣菜パンを肴に家から持参した日本酒でほろ酔いモードへ。

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長い「トンネルを抜けるとそこは雪国だった」
水上も雪でしたが、新潟側ははるかに深い豪雪地帯。

視界を奪う吹雪の為に列車は徐行運転。
デッドセクションか、それとも吹雪でパンタグラフと架線が離れたか、突然モーター停止&車内消灯。

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吹雪はいっそう強まるばかり。
この先JRはダメそうですが、切り札の北越急行の運行状況が気になります。


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ようやく列車は越後湯沢駅に到着。

さて、北越急行の特急「はくたか」も午前中はすべて運休となっていました。
合間を縫って走る普通列車にも大きな遅れが...。

越後湯沢駅でしばらく時間を潰す事になったのですが、この越後湯沢駅の駅ナカが予想以上にすごかった。
最近リニューアルされたのか、ワンフロアながらちょっとした駅ビルのようで、物産エリアや書店のほか食事処がたくさんあり、連絡通路はB級グルメの屋台街。

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食べ物が気になりましたが、北越急行の出発時刻を確認したあと、とりあえず、駅の表に出てみました。吹雪はどんどん強くなっていきます。

「ああ、雪国に来たな」って感じで感無量。

上越線の普及の見通しはまったく立たず....の一方で耐雪設備が整った上越新幹線はほぼ通常通り動いています。スゴイな。

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再び駅ナカヘ戻ります。

ぶらぶら歩いていると、なにやら興味を引くブースに出くわしました。

越後のお酒ミュージアムをうたう「駅の酒蔵」ぽんしゅ館、はまさに日本酒のテーマパーク。

「おおおおお」

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新潟の酒蔵は95蔵。
その”ほぼ”すべての酒蔵の酒を取り扱います。

「え?これはスゴイぞ!」


ここで、新潟の地酒のほとんどが手に入ります。

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横に目をやると、なんと500円で5銘柄を選んで試飲できるというコーナーまで。
さすが新潟、酒どころの地です。

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こんなものまで...

「いっしょに酔っぱらって、記念写真をどうぞ」

って、しないですけどね。

っていうか、こ〜ゆうお酒の飲み方はいけませんね。

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「糀」カフェ。

うう、そそるな〜。ブロガーの血がさわぐ〜。

もう少しゆっくりしたかったのですが、動き出した北越急行の普通列車に乗るために駅ナカを後に。

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連絡通路に出店しているB級グルメのお店が気になっていたので、いろいろ迷った末に選んだのが

「牛スジ」

大根がうまい...牛スジもスープも最高。

これで400円です。
体が暖まりました。

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結局この時間になっても、JRの在来線の復旧はめどが経たない...というか、諦めた模様。
どうせ、こんな日には乗客も少ないし、無理して除雪しても割に合わない?というところでしょうか?新幹線は動いているので、都市間移動の方はそちらにどうぞ。

さて、北越急行の普通列車は0番線ホームから出発。
JR上越線が止まっているので、本日に限って特別に併走する区間は各駅に停車。

特急「はくたか」が運休となっている事もあって車内は満員でした。

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この北越急行は建設が新しいうえに、高速列車運用を前提に設計さえている為、線形が良くトンネルがかなり多い路線です。

なので、車内で退屈をしないように、プロジェクター方式で車内の天井に花火などの映像と音楽が映し出される演出。
まあ、最初が少し感動しましたが、だんだんとマンネリ化...

しかも...途中から不具合が連発...ついに映像は出ずに音楽だけ...orz

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北越急行は第3セクターですが、線路の規格も駅も非常に高規格に驚きました。
日本で数少ない在来線最高速160km/h(特急)の高速鉄道線だけあって、ぱっと見新幹線のような規格です。

首都圏と北陸方面を最短で結ぶ連絡路線も兼ねている北越急行は、その運行本数の実に9割が特急です。その合間を縫って走る普通列車は、特急「はくたか」のダイヤを妨げないように、ローカル線ながらも時速110km/hを叩き出して走ります。

路線の大半がトンネルですので、たとえ吹雪でも列車の加速度とスピードはJR地方線のレベルを遥かに凌ぎ、車両の外観とそのギャップにおどろかされます。

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トンネルとトンネルの間にわずかに見える豪雪地帯の風景。

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いくつもの長大トンネルを抜け、頸城野平野に出ると、空が晴れてきました。
が、列車をゆさぶるものすごい突風。

列車は超徐行運転と停止の繰り返し。運行を再開した後続の特急列車も追いついてしまったようで、鉄道無線は鳴りっぱなし。

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信越本線もダイヤが乱れ、犀潟駅で様子見。北越急行はそれでも動きだして、定刻よりも大幅に遅れたものの無事に直江津着。

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当初の計画では糸魚川まで北越急行の特急「はくたか」でワープして、そこから大糸線を乗り継いで松本まで出ようかと思いましたが、後続の特急「はくたか」も大幅に遅れ、糸魚川まで行ったはいいが、その先の接続に不安があった為予定変更。

信越本線で長野をめざし、そこから新幹線で東京にもどる事に。

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なんか、去年も同じルートを辿ったので、今回は別のルートで帰りたかったのですが、疲れもあったのでやむを得ません。

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妙高高原を越えるまでは豪雪の見事な自然の風景が続きます。


長野駅まではもう少し。

長野市内はちらちらと雪が舞っていましたが、雪はほとんどありませんでした、

そして長野駅から新幹線で一気に首都圏にワープ。
あっという間に現実世界に引き戻され、家路に着きました。

あと、とりあえず「ウィークエンドパス」8,700円は今日一日でなんとか元を取ることができました。まだ明日も使う事ができます。どうしようかな〜?



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