昨日も東京には雪が降りました。
今度もまた大雪の予報でしたが、実際はほとんど積もることはなく、午後からは雨に変わって雪もほとんど残っていません。
久々の自転車ネタですが、今日は29erのGARY FISHER Paragonです。
前回の成人式の日に東京に降った大雪は、2〜3日路面を覆い、一部アイスバーン状態がしばらく続いていました。
そんな中、わが家のスポーツバイク達の中において、今年最も乗ったのがGARY FISHER Paragonでした。
昨年の秋にタイヤをシティータイヤからブロックタイヤに戻しました。
「当初こそはオフロードデビューするぞ!」
ってな予定でおこなった投資でしたが、いろいろあってなかなか実現せず。
しかしそれが、こんな形で役にたったわけですね。
ブロックタイヤとはいっても、速度重視のブロックパターンです。
スパイクタイヤでもないので、実際のところ雪道を前にしてはママチャリのタイヤにちょっと毛が生えた程度のものなので、あまり過信はできません。
それを分かっていても、あえてこのバイクを持ち出したのはタイヤの太さですね。
やっぱり接地面の違いは大きなアドバンテージです。
しかもこのタイヤ「MAXXIS ARDENT Tubuless」はそう、チューブレスなのです。
チューブレスタイヤのメリット・デメリットはいろいろありますが、今回注目したのは、空気圧をかなり下げられる事。
今回の雪の日は約30psi以下まで落としました。
翌日のアイスバーンの路面ではさらに落としました。
もちろん滑りますし、神経を使いますがそれでも走りは楽です。
そしてこのタイヤ「MAXXIS ARDENT Tubuless」は低圧状態でも高圧状態時とくらべて走りにそれほど差がありませんでした。
これには正直驚きました。
走りは軽いのに、低圧がクッションになって乗り心地が良い。
さすがレース用タイヤだからでしょうか?
走りの軽さの理由はホイールにもあると思います。
ホイールはCrankBrothers(クランクブラザーズ) Cobalt 2 ホイール29erですが、かなり軽量のホイールです。
この軽量さ。マウンテンバイクにおけるホイールの軽さはあまり重要ではないと思っていましたが、実際に悪路を走ってみると、今回のような足を取られるような雪道走行でも、すべるアイスバーンでも、姿勢を維持するハンドリングや走りにかなり影響を与える重要な要素だと身で感じ、それに気がついたのです。
「なるほどね〜」うんうん。
そ〜ゆうわけで、今年の雪はいろいろ勉強になりました。
もう少し暖かくなってきたらロードにも乗りますね。
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