昨日の「ぶらり、東京都心ポタ」のお昼に食べた店は神田にある鰻屋の老舗「神田きくかわ」でした。
今回の都心ポタはこの「神田きくかわ」に行くことが第1の目的。
そしてこのお店は今回で2回目。実に5年ぶりに訪れました。
近年、鰻の価格が高騰しています。
天然ものではありません。養殖ものがです。
養殖うなぎの元となる稚魚”シラスうなぎ”が絶滅の危機に瀕しているのです。
すでにヨーロッパではワシントン条約における絶滅危惧種として輸出が規制されています。
うなぎの人工孵化は謎が多く莫大な費用がかかるため、まだ完全には確立していません。
そ〜ゆうわけで、最近スーパーで売っている養殖鰻が高騰しているのです。
これは世界的な現象ですから、中国産の養殖鰻も高騰しています。
で、スーパーで売っている高い鰻を自宅で加熱調理して食べるよりも、鰻屋で職人が焼いた鰻を食べる方がお得じゃね?と最近思うようになったのですよ。
もちろん、スーパーのそれよりも千円ほど高くなる場合もありますが、それは技術料として、職人の技に敬意を。
このように鰻の高騰を受け、「神田きくかわ」の鰻も5年ほど前にくらべると、平均して300〜400円ほど価格が上がっています。
それでも、スーパーの鰻が2倍から3倍ほどに高騰している事を考えると、お店が経営努力でなんとか吸収している事がわかります。
この「神田きくかわ」の鰻重は、うなぎが2匹入っているボリュームで知られています。(もちろん国産の養殖うなぎ使用)
かつては、鰻の大きさでイ・ロ・ハと分かれていました。
しかし、現在は稀少なうなぎ市場の影響を受けて
(ロ)3,500円(1.5匹)
(ハ)4,000円(1.5匹)
(ニ)5,000円(2匹)
となり、変わってランチタイムにお手頃な新しい(イ)2,900円が設定されました。
そして今回食べたのも(イ)です。
お吸い物とお新香とデザートがついています。
ランチ以外で鰻重を単体(吸い物は付き)で頼む時は、キャベツの浅漬けである「キャベジン」がこのお店の名物です。
鰻重は関東仕上げの蒸して焼く方法でふっくらとろける様です。そして甘辛いタレがまたいいです。最近はキリリとした辛口のタレのお店も多いですが、昔ながらの甘辛いタレが大好きです。
しかも、テーブルの上には「鰻のタレ」が置いてあるので、好きなだけタレづくして食べる事もできます。
いや〜至福の一時でしたよ。
ごちそうさまでした。
神田きくかわ(食べログ)
電話:03-3251-1506
住所:東京都千代田区神田須田町1-24-2
営業時間
[火〜金]
11:00〜21:00(L.O.20:20)
[土・日・祝]
11:00〜20:30(L.O.19:50)
定休日:月曜日(月曜が祝祭日は営業、翌日を休業日)
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