今年は東京にも何度も雪が降るような寒波の年で、早朝なんざ氷点下に近く、志だけでは...というか精神が弱いわたくしはそれを理由になかなか自転車に乗ることができません。
自転車に乗れないばかりか、家から出たくない、布団から出たくない...
着込めばいいが、近所のポタリングならともかく長距離練習やロングライドの場合、あまりゴワゴワ着込むと動きづらくて疲れてしまう。なるべく軽装の方が良い。
と、いう訳で気温5度耐用の冬用ウェア上下「パールイズミ・3550-BLシームレスウィンドブレークジャケット」を昨年末に購入したのですが、小雪が舞うような気温の中だと結構辛かった...。
今年の奈良での感想。3枚くらい重ね着していたけど、走り出したら体が熱くなってくるだろうと思ったけど。
やっぱり寒かった。風邪引きそうになった。
これじゃブルベのように冬の深夜を走ることなんざ到底無理だな...と、
先月に買って読んでいたブルベ雑誌「RANDNNER」(ランドヌール)を見ながら考えてしまいました。
パールイズミのウェアは使用気温帯によって5度ごとに細かくウェア類がラインナップされています。
まさに痒いところにも手が届く日本のメーカーですね。
で、昨年購入したのは気温5度の3550-BLシームレスウィンドブレークジャケット。
実はこの上に気温0度の3900BLストレッチインサレーション・ジャケットというのがあって、最初からこれを買えば良かったじゃん。とお思いの方もいらっしゃるかと思いますが。
デザインがね〜。
デザイン的にちょと難があったので、5度の差ならいいか、という事でシームレスウィンドブレークジャケットをチョイスしてみたのです。
でも、その5度の差が大きかったのでしょうか?
ちょうどその時期に、大阪在住のブロガーつむりさんが、九州鹿児島〜大阪1000kmキャノンボールを見事完走されました。
あらためてすごい...
しかもこの厳冬期に...。
キャノンボールもブルベも最低限の休憩と仮眠で、基本深夜も走り続けるのです。
地方や山間部なんざもう氷点下の世界ですよ、奥さん。
その時つむりさんがチョイスしたウェアが、気温0度のパールイズミの3900-BLストレッチインサレーション・ジャケットだったのです。
もうこの記事で背中を押されました。
ビジュアルなんか関係無い、中身が重要だ。
そもそも、この上からウィンドブレーカーやサイクルベストを着ればいいじゃん。
で、ポチッと。
家に届いた3900BLストレッチインサレーション・ジャケットを手にとってみてまず驚いたのがその軽さ。
見た目は普通のジャージよりも少し分厚い印象ですが、持ってみると
「か...軽い」
っていうか
「軽すぎる...」
まるで羽毛みたいな軽さに驚き。
裏生地はフリースのような肌触りだけどフリースじゃない、
ストレッチ生地で部分的に裁断してあって動きやすそう。
っていうか実際に着てみて動きやすかった。
軽い事もあってウェアの厚みを感じさせません。
生地の質感もよくて、実物をこ〜して見てみると写真で見るほど格好悪くない。
まあ、格好良くもないので及第点といったところでしょうか?
パールイズミさんも、もう少し良いデザインでお願いします。
ポケット廻りの造りもしっかりとしています。
スキーウェアーのようなしっかりとした縫製です。
舶来ものなら、3万円以上はするこのクラスのジャケットが2万円前半ですから、パールイズミはすごいな。
でもデザインはもう少し頑張ってね。
この記事を書いている今日は春一番が吹き荒れました。
そしてポカポカとはいかないまでも、かなり暖かくなってきました。
ああ、もう春か....
「ええええええ?」
せ、せっかく買ったのに...
でもまだまだ早朝とか活躍する機会はありそうです。
そもそも、この装備は地方を旅するロングライド用に買ったのですから。
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パールイズミ3900-BLストレッチインサレーションジャケット |



