2013年03月09日

カンパニョーロ ユーラスにもロードチューブレス・HUTCHINSON Intensive TUBELESSを装着してみたよ

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表題のとおり、カンパニョーロ・ユーラス 2WAY-FITにもロード用チューブレスタイヤ「HUTCHINSON Intensive TUBELESS」を装着する事にしました。

カンパニョーロ・ユーラス 2WAY-FITはわが家で最初に買ったロード用チューブレスタイヤ対応ホイールでしたが、最初にチューブレスタイヤを装着したのは、その翌年に購入することになったフルクラム・レーシング1でした。

昨日までわが家のカンパニョーロ・ユーラス 2WAY-FIT(以下カンパ・ユーラス)にチューブレスタイヤを装着して来なかった理由は、ひとえにチューブレスタイヤよりもチューブドタイヤの方がタイヤ性能が高かったから。

まだ日の浅いチューブレスタイヤよりも、長い歴史を持つチューブドタイヤの方が、圧倒的にその性能が磨かれ成熟していたのです。一方のチューブレスタイヤは、とりあえず自転車のホイールでチューブレスを実現しました。からチューブドタイヤにもなんとか近づいています(現在進行形)な立ち位置です。

ではなぜ、今頃になってカンパ・ユーラスのタイヤをチューブレス化したか。
話しは長くなるので、詳細はまた後日の特集で...。

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チューブレスタイヤは今回わざわざ購入したのではなく、実は昨年の夏にフルクラム・レーシング1にチューブレスタイヤを履かせた際に、もう1セット多くまとめ買いしていたのです。

言うまでもなく、それはもちろんカンパ・ユーラス用でした。
フルクラム・レーシング1と同時に交換する予定だったのです。

しかし、交換しなかった。
理由は先ほども書いたとおり、装着は死ぬほど大変なのに、そのタイヤ性能が(?)だったからでした。

でも今回はある理由で交換する事になったのです。

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さて、カンパ・ユーラスから25CのコンチネンタルGP4000Sを外します。
そして、なんとか無くさずに取って置いたチューブレス用バルブ。

フルクラム・レーシング1でもそうでしたが、リアホイールのリムが高いのに前後とも同じ長さです。
しかも短い...。

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空気入れの口が装着しづらいのですよ。
バルブエクステンダーが必要ですね。
余計な出費です。
前後ともあと1cm長くしてくれると助かります。カンパさん、フルクラムさん。

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さあ、石鹸水を用意します。
チューブレスタイヤの装着にはメーカーを問わずとにかく石鹸水が必要ですが、石鹸はアルカリ性なのでホイールを腐食させますので、中性洗剤が用いられます。
まあ、ご家庭なら台所洗剤ですね。

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できるだけ希釈は濃いめに行います。理想は原液とか。
そして、それをリムに吹き付けます。

原液をハケで塗りつけた方が良いという人もいます。

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そしてタイヤをはめていきます。
バルブの反対側からはめていきます。

チューブレスタイヤはタイヤレバーの使用が厳禁なのですべて手ではめ込んでいくのですが、構造上普通のチューブドタイヤよりも硬いので死ぬほど難儀するのです。
(各メーカーはチューブレスタイヤ専用タイヤレバーなるものを出しています)

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タイヤがホイールに完全にはまるまでは、タイヤのビートがリムにはまらないようにホイール中央のくぼみに落とし込みながらタイヤをはめこんでいきます。

でも、どうあがいても最後の箇所がはまりません。
この時点でこんなに余っているわけですから、これを手ではめ込むのは...

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もう一度タイヤを外して、最初からやり直しましたが、結局同じです。

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で、結局チューブレスタイヤ専用タイヤレバーのお世話になりました...(泣)。
2回目の今回こそは全て手ではめたかったのですが...orz

でも、タイヤレバーを用いてもめちゃくちゃ難儀しましたよ。
こっちがはまれば、あっちが外れる...の繰り返し。

ビートやリムの保護養生なんざ、もう吹っ飛びましたね。

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IRCとハッチンソン両方の専用タイヤレバーを投入しましたが、ハッチンソンのそれはまるで役に立ちませんでしたね。タイヤはハッチンソンなのですけど。

各メーカーも自社のチューブレスタイヤ限定での使用をうたっておりましたが、結局ハッチンソンのチューブレスタイヤはIRCのタイヤレバーで装着してしまいました。

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リムにタイヤのビートがしっかりとはまるように、タイヤを上から押しながら空気を入れ、パンッ、パンッと小気味良い音を立てながらタイヤは指定空気圧へ。
回転させてみましたが、タイヤのブレは無いようで、しっかりと全周はまっているようです。

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カンパニョーロ ユーラス2WAY-FITにHUTCHINSON Intensive TUBELESSを装着してみた重さは写真のとおり。

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タイヤレバーやリアカセット込みの重量です。

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わが家のカンパ&フルクラム兄弟ともにチューブレスタイヤ仕様となりました。

でもこうして乗り比べてみると、同じ母体の同じグレードのホイールなのに、やっぱりカンパ・ユーラスの方がフルクラム・レーシング1よりも乗り味がしなやかですね。

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さて、カンパ・ユーラスをチューブレス化する事になった理由は次回から。


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