やってしまいました。
ついに、ディープリムホイールにも足を踏み入れてしまいました。
カンパニョーロ BULLET ULTRA 50 ダークラベルです。しかもCULT仕様です。
ディープリムのホイールには前々から興味がありましたが、正直今の自分には必要ないかな?と。
見た目はかっこいいけど、重いし、横風受けるし、なによりも高い。
それにチューブラー用だし、リムもブレーキパッドも特殊だし...運用がめんどくさそう。
で、最近ふつうのクリンチャータイヤが履けて、ブレーキパッドもそのまま使える、アルミとカーボンのハイブリッドなホイールが各社から出てきたわけです。
先駆けはマビックでしょうか。
そして遅れる事カンパやフルクラムからも登場。
フルクラム RED WIND( レッドウィンド )XLR
カンパニョーロ BULLET ULTRA(バレットウルトラ)
カンパのバレットもフルクラムのレッドウインドも、そのラインナップは多岐に渡りちょっと複雑。
まずリムのハイトで3種類。50ミリと80ミリと105ミリがあります。そして重量の違いでウルトラ(約1,500g)とスタンダード(約1,800g)があり、上級モデルのウルトラにはハブのベアリングが3種類。スタンダードの鉄球と普通のセラミックベアリングのUSB、そして上級セラミックベアリングのCULTです。そして最初は2WAY-FITの設定もありましたが、いろいろあって今は目にする事ができません。(当分2WAY-FITは作らないそうです)
それに、カラーが赤を基調としたベーシックなものと、モノトーンのダークラベルがあります。
ちなみにUSBは「ウルトラ・スムース・ベアリング」の略です。
"CULT"は「Ceramic Ultimate Level Technology」の略。
カンパニョーロが誇るセラミックベアリングでグリスが不要でとにかく軽いという。
さて各社が競って参入し、カンパ&フルクラムもこれだけのラインナップを揃えているという事はそれなりのマーケットがあるのでしょう。
このハイブリッドホイールはそれまでのフルカーボン・ディープリムホイールと比べるとかなり手に入りやすい価格になりましたが、それでも15万前後はします。英国通販で買ってももう少し安くなるくらい。
平地巡行用のホイールにそんな大金を出せる余裕はございません。
しかし、先日読んだブルベ雑誌「RANDONNER」(ランドヌール)の中で、三船雅彦氏がブルベやロングライドにはディープリムがいい。みたいな記述を見てしまいました。
ちょっと心が傾き。機会があれば...
一応、英国通販サイトも除いてみましたが、ウルトラ(フルクラムだとXLR)のUSB仕様で12万くらい。買うなら少しでも軽い方が良いし、リセールを考えるならハブもセラミックにしておいた方が良いかな?
でも10万オーバーだとやっぱり引いてしまいます。
ヤフオクを見ていても、ほとんど並行輸入の新品ばかり。
中古はあまり出回っていないようでした。
が、ある日偶然にも自転車専門の中古ショップでこのバレットウルトラ50を発見してしまったのです。色はダークラベル。ハブはなんとCULTです。それが、10万を大幅に切る価格でした。
でも、まあやっぱり高い...。
しかし買えなくもない。
本当に必要なのかと葛藤もありました。
でも、試してみたい。
じゃあいつ買うのか?
て、ことで。
買ってしまいましたよ。
クリンチャー仕様でチューブレスには対応していないので、わが家にある別のホイールからチューブタイヤを移植する事になったのです。なので、その布石が先日の記事であるカンパ・ユーラス 2WAY-FITのチューブレスタイヤへの交換作業だったのです。
リムフラップが要らない樹脂のコーティングされたリムの内周。
そして、先日カンパのユーラス2WAY-FITから取り外したコンチネンタルGP4000Sを装着。
やっぱり、チューブタイヤは装着が楽ですね。
バレットウルトラ50とユーラスを比べて見ると、スポークの太さが違う事がわかりました。
ほら。
ユーラスのきしめんスポークに対して、バレットウルトラ50のそれは、普通のスポーク並みの細さとなっています。
でもよく見ると、これもきしめんスポークです。
ディープリムでリム部の剛性が上がった分、スポークをしなやかにしてバランスを取っているのでしょうか?
赤いアルマイトのニップルがダークラベルのホイールに映えますね。
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