
近々といってもまだ先ですが、自転車を持って遠くの地へ旅をしようと思いまして、久々に西濃運輸の「カンガルー自転車イベント便」のサイトをのぞいて見ました。
そ、そこで大変なものを見てしまったのですよ。
なんと、2012年の4月からの料金改定で、新料金がめちゃくちゃ安くなっていたのですよ。
2011年スタート時の旧料金。

これが。

新料金

・往復値引き 自転車輸送を往復でご利用される場合は1,000円値引きいたします。
・営業所持ち込み、営業所引き取りを指定された場合、それぞれ300円値引き。
ざっと、東京から本州で一番遠い南九州までを見てみると、実に40%も安くなっているのです。
ちなみに手荷物を同送すると
同送品配送料

・同送品は1個につき下記料金が適用されます。
・同送品は20KG以内、3辺の合計130cm以内です。

例えば以前だと「東京」から「近畿(京都や大阪・奈良とか)」に送ると、片道6,900円。往復だと往復割引1,000円マイナスで12,800円。
旅行の荷物も一緒に送るとすると、往復2,270円(片道1,360円)
なので自転車と荷物をまとめて送るとすると、合計15,520円となりました。
これは格安の高速夜行バスを利用するとした場合、片道約6,000円として往復12,000円。
それらを合算した往復の移動費用27,520円となります。
それが、新料金体系だと

「東京」から「近畿(京都や大阪・奈良とか)」に送ると、片道4,400円。往復だと往復割引1,000円マイナスで7,800円。
旅行の荷物も一緒に送るとすると、往復2,720円(片道1,360円)
なので自転車と荷物をまとめて送るとすると、合計10,520円となるのです。
これに格安の高速夜行バスを利用するとした場合、片道約6,000円として往復12,000円。
それらを合算した往復の移動費用は約22,520円となるのです。
これを自宅から大きなバックパックを背負い自転車も輪行。「東京」から「新大阪」の東海道新幹線「のぞみ」で自転車を置くスペースのある最後部の指定席を確保した場合、片道14,050円で往復28,100円となります。(自宅から東京駅までの交通費と新幹線の往復割引は含まず)その差は実に6,000円ですよ。
高速バスも疲れますけが、大きな荷物を自宅から現地まで担いでいく労力を考えると、意外に利用するメリットは大きいかな?と。以前の料金の時にそう思いましたが、今は完全に逆転しています。
これが「東京」ー「鹿児島」だと
往復23,600円
だったものが
往復14,000円
と実に半額近い金額なのですよ。そこのお嬢さん。
これなら、ついに使ってみようかなと思いますね。
昨年にわざわざ買ったオーストリッチの「トラベルバック OS-500」を使う日がついにやってきた感じです。
ちなみに「東京」ー「北海道」だと
往復11,000円+手荷物
「東京」ー「沖縄」だと
往復22,200円+手荷物
ですよ。国内線旅客機の手荷物に預けるのと、どちらが安全なのかな〜と考えたりします。
あといっしょに送る荷物は、旅行荷物ではなくとも、例えばフロアポンプや折り畳みメンテナンススタンド、油脂類や工具類などもまとめて旅行先へ送ってしまう事もできます。
旅行荷物は普通に手でもっていけば良いのですから。

<カンガルー自転車イベント便の利用方法>
(1)西濃運輸の「マイセイノー」への登録が必要です。
一度登録をしておけば、次回からの手続きが簡素化されます。ネットショッピングと同じですね。
(2)専用ウェブサイト(http://www.seino.co.jp/cycling/)で24時間、365日受け付け。
指定日に自宅まで取りに行き、目的地に届ける。
(3)支払いはクレジットカードで簡単決済。
(VISA, MasterCard, JCB, AMERICAN EXPRESS, Diners Club international)
詳しくは西濃運輸HP「カンガルー自転車イベント便」で。
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