一路一会のぶらり、一筆

萩３日目の朝。

過去に訪れた時は、いつも駆け足でピンポイントに廻っていましたが、こうしてじっくり滞在しながら萩の町を走ると、思った以上に小さな町である事を知りました。

古い町並みはそれほど多くはありませんが、往時の地割りはそのままに、とても落ち着いた雰囲気の町でした。



「鶴江の渡し」浜崎町から対岸の鶴江台までの渡船は今も現役。
市道扱いなので料金は無料です。
朝・昼・夕と運行時間は限られているので、残念ながら乗ることはできませんでした。

ちなみに対岸の鶴江台までは橋で結ばれているので、新川地区の方まで大きく迂回すれば渡る事ができます。



朝・夕と菊ヶ浜を走りました。
エメラルドグリーンの海、指月山との風光明媚な景色。

朝の稟とした空気がとても気持ちがよかった。



平安橋を渡って...



平安古（へやこ）地区の鍵曲。
かつての上級武士の屋敷は夏みかん畑に。



早朝の誰もいない堀内地区の武家屋敷通り。



そして宿に戻って朝食です。
なんて健康的な朝だ〜。



時間はまだ９時前。
もう少し名残惜しい萩の町を走っておきます。



忘れていた。
踏切を渡って旧松本村の椿東地区へ。



町並みは無いですが、松下村塾や吉田松陰関係の史跡が多く残ります。





そして最後に萩焼を見て回りました。
買う物は決めていたので、あとは「これ」というものに出会えるかどうか。



お皿や酒器をいくつか購入。
地酒も購入しました。
とても自転車で持って帰られる量ではないので、宅配便で送る事にしています。



昨日、ふと思い立って予約したレンタカー。
帰路は自走ではなく、レンタカーで新山口駅まで帰る事にしました。
運よく、ハイブリッドカーの「アクア」が空いていました。

ヴィッツもありましたが、ハイブリッドカーを体験してみたかったのでアクアにしました。
その差は1000円くらいです。



ちょっと本州の先端まで足を伸ばして、角島大橋を渡ってきました。
ここがまた信じられないくらいキレイな海なのですよ。



山間部の酒蔵も２軒ほどまわって新山口駅に到着。



そして旅の最後は新幹線。

自転車とは次元の違う速さで、４時間半で東京に帰ります。

新幹線の中でちょっと晩酌をしたら爆睡。
気がついたらもう横浜あたりでした。





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