奈良入り初日の昨日は、その前日からほとんど寝ていなかったので、夕食の席ですっかり気持ち良くなったあとは、早めに就寝。ぐっすり眠る事ができました。
昨晩は雨が降ったようで、外はひんやりとしていて気持ちが良い。
エアコンを止め、部屋の窓を全開にした。
2面が庭に面した離れなので、エアコンよりもつめたい風が部屋に入ってくる。
まだ4時半ですが、外は明るくなってきていて、朝食の7:30まで3時間近くある。
なので、早朝の明日香の里を走る事にしました。
と、いうかそれが今回の旅の目的の一つです。
5時過ぎに宿を出発。
早朝の明日香にはさすがに人の姿は....以外にランニングをしている人や犬の散歩をしている人を見かけます。
いや〜気持ちいい。
風景がファンタジーです。
見慣れた明日香の中心部・岡地区を抜け...
とりあえず石舞台へ。
サイクリストもちらほらすれ違いました。
稲渕を抜け、県道桜井明日香吉野線を走ると、昨年訪れた栢森集落へ。
この先芋ヶ峠を越えると吉野の地へと出ますが、今朝はここで折り返し。
祝戸の棚田を抜けて、宿へと戻ります。
まだひんやりとしていましたが、結構汗をかいたので、宿にもどるとすぐにシャワー。
いや〜画に描いたような健康的な朝です。
普段はなかなかこうは行きません。
なにより景色がすでに健康によさそう。
で、朝食がうまい!!
普段はあまり食べませんが、旅先ではなぜかガッツリと食べてしまいます。
今日はこれから峠越えをするので、しっかりと炭水化物も摂取しておかないと。
さあ、準備を整えて出発です。
今日は奈良市をめざします。
目的は、高畑町の新薬師寺前にあるカレー屋「まんま亭」と小太郎町にある一丁焼きの店「こたろう」に顔をだす事。
ルートは毎度の上街道ではなく、柳生経由の山間部を縫って行こうかな?と。
なので少し早めに宿をでました。
まずは、4年前に開通した、明日香と談山神社を結ぶ県道多武峯見瀬(とうのみねみせ)線。
地図をみていたらゆるそうな峠越えでしたが、これが地獄だった。
かなりの勾配がある上に、日頃の運動不足と数年ぶりのヒルクライム。
汗を噴き、涙を流しながらなんとか登り切りましたが、もう本日の体力の8割を使い切った感じ。
とりあえず談山神社の下まで気持ち良く下って、休憩...。
さて、どうするか。
実は県道多武峯見瀬線とおなじく開通した「ふるさと農道」によって多武峰と大宇陀、さらに明日香が1本で結ばれたので、さらにここから大宇陀へと出る予定でした。
「ふるさと農道」とはいっても、こちらは完全2車線の長大トンネルです。農道なのに...。
でも、もう峠を登る気力も体力も残されていません。
なので、山岳コースは早くも断念。
山を下ります。
山をひたすら下るので楽〜、は楽なのですがブレーキを握る手が辛くなってきた...
握力も鍛えなかれば。
山岳ルートを変更して、「酒蔵めぐり〜」をしながら奈良へと北上します。
もっとも、今回はお酒は買いませんけどね。
まずは山の麓の下地区にある「談山正宗」の西内酒造。久々です。
この蔵の前の細い道をず〜と走っていくと、桜井商店街に突き当たるのですね。知りませんでした。
そして、そこから上街道へと...orz
大神神社の門前町にある「三諸杉」の今西酒造。ここも何度も来ています。
何度も走った上街道はさすがに通学路のような存在になっています。
今回は訳あって、ホイールをカンパのバレットウルトラ50を持って来てしまいました。
なので、平地巡行が楽です〜。
多武峰越えの時はもう走れない、奈良まで無理かも。と思いましたが、あっという間に中間地点の天理まで。
丹波市の町並みを見ると、あともう少しだと感じますね。
丹波市にある「白堤」の宮崎酒造。
櫟本、蔵之庄を抜け、帯解でちょっと寄り道。
すこしばかり郡山方面に走ったところにある、「豊祝」の奈良豊澤酒造でパシャっ。
そして京終から”ならまち”入してとりあえず猿沢池へ。
奈良に来たときは、ほぼ必ず来る場所です。
当初の山岳コースの予定では4時間を見ていましたが、平地に切り替えたので2時間で着いてしまいました。
まんま亭の開店までまだ1時間30分ほどあります。
時間を潰すしかありません。
でも、少しここで休憩をします。
つづく・・・
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僕も旅行先でしたが、何故あんなに旅先の朝ご飯は美味しいんでしょう!!(笑)
次回はいよいよまんま亭ですね!!(笑)
楽しみ!!(笑)