2013年07月29日
HUTCHINSON Intensiveチューブレスタイヤがスローパンクしていた!
それが発覚したのは、先日ひさびさに奈良へと旅立とうとした早朝の出来事でした。
東京駅発新幹線の始発に乗るべく4時に家を出発(自宅から東京駅まで自走)する段取りで、前日にはタイヤの空気圧もしっかりとチェックを行い万全の体制で臨んでいた...はずでした。
ここの所はずっとカンパニョーロ・BULLET ULTRA 50ばかり履いて乗っていたので、HUTCHINSON Intensiveチューブレスタイヤを履いたカンパニョーロ・ユーラス 2WAY-FITとフルクラム・レーシング12WAY-FITは、ここ暫く乗っていませんでした。
なので、2つとも空気が無くなっていたのです。しかしそれも自然の事と思い、疑う事なく前日に空気を補充。
今回の旅ではカンパニョーロ・ユーラス 2WAY-FITをチョイス。
翌朝、まだ真っ暗なうちに自宅を出発しようとした矢先、なんか乗り味がマイルドだな〜と立ち止まってタイヤを確認してみると、なっ、なんと!!エアが抜けているではないですか〜!!
自宅前で気がついて良かったです、本当に!!
走り出して数キロ地点、東京駅、奈良の現地で発覚していたら、どうした事でしょうか?
なにせチューブレスタイヤですから、一筋縄ではいきませんよ!!考えただけでゾッとしました。
速攻で自宅に戻り、もう一本のフルクラム・レーシング12WAY-FITに交換!...ってこちらも前日より少し空気が抜けている感じが!!なんという事でしょう!!
対策を考えている時間はありません。旅先でもどうにか対処できるクリンチャータイヤを履いているカンパニョーロ・BULLET ULTRA 50に急遽履き替え、自宅を出発したのです。
まあ、カンパニョーロ・BULLET ULTRA 50を輪行する事に初めは躊躇しましたが、こうして無事に奈良での3日間を過ごすことが出来、無事に帰って来ることができたので、本当によかった。
で、そのHUTCHINSON Intensiveチューブレスタイヤのエア漏れの原因を探る事にしたのです。
以前にあれだけ格闘してエア漏れを解決したと思っていたのに、こんな事が起きるとは...
最初はしばらく乗っていなかったので、自然漏れによってタイヤとリムの密着性が弱まり、そこからエアが漏れていたのかと思っていました。
まずカンパニョーロ・ユーラス 2WAY-FITに空気を入れ、台所洗剤を希釈したものを霧吹きで噴いてみました。
すると、さっそく出てきました。カニの泡のように...
はやりビートとリムの隙間でした。
が、それは一箇所だけではありませんでした。
反対側を見ると、これほどまでに...。
しかもよ〜く見ると、ビートの根本リムライン付近からも....
別の箇所にいたっては、明らかにタイヤの表面、サイドウォールからモエアが漏れています。
なんと!!
この現象はタイヤ内のどこかにまたビードのワイヤー部まで達した穴が開いているのでしょう。エアがワイヤー部の隙間を伝ってタイヤ全周から漏れているのです。
これがチューブレスタイヤなのです。
他のも見てみましょう。
フルクラム・レーシング12WAY-FITの後輪です。
ブクブク出てきましたね〜。こちらはリムの隙間のようです。
別の箇所を見ると、こんな感じに...
リムラインから...orz
続いてフルクラム・レーシング12WAY-FITの前輪。
もう、泡泡の泡祭りです。
ちなみに、わが家ではまだチューブレスタイヤを導入してから一度もシーラントを使用していません。
ホイールに良くないという話しも聞きますし(実際にホイールメーカーは使用を禁止していたり)メンテナンスも面倒臭さそうな上に、万が一サイクリング先でパンクでもしようものなら、その対処が大変だからです。
が、ここまで各所からシューシューエアが漏れるようでは、残念ながらいよいよシーラントを注入するしか無いのかもしれません。
その前に...またこのチューブレスタイヤを脱着しなくてはならないのが最大の憂鬱です。
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