台風18号が中部に上陸してあっという間に関東を通過したものの、おかげで今週末はどこへも行けず...。
って実は幸か不幸か今週末は仕事で休みは間の1日だけしか無かったのですよ〜。
てなわけで、先週につづいてキシリウムSLSネタの続き。
わが家の高性能ホイール2本を里子に出して、先日買ったキシリウムSLS。
とりあえず最初にロード三兄弟の末っ子ORBEA ORCAに履いては見ましたが、実際に輪行ポタによる実戦運用を行ったのは、ちょうど先週末に行った「ぶらり、奥武蔵名栗にある自転車乗り御用達カフェ「ターニップ」の下見ポタ」で使用したSPECIALIZED Roubaix SL3(以下Roubaix SL3)でした。
まあ、このRoubaix SL3のカテゴリーネタでは春の「春ですSPECIALIZED Roubaix SL3にカンパのBULLET ULTRA 50を履いて荒川を走ってみた」以来ですから、始めて訪れた方には、年中高価なホイールを買い換えているような誤解を与えている事かも知れません。
でも、まあ...実際のところ年平均で1本程度ですから。
で、キシリウムSLSとキシリウム・エリートを並べてみました。
いろいろホイールを買い続けましたが、結局MAVICのホイールが2本体制で残りました。
見た目的にはきしめんのように平べったいジグラルスポークや削り込んだリムなど、デザイン的には同じに見えます。
でも見た目は同じでもキシリウムSLSはキシリウム・エリートの倍近い価格です。
それは新開発の高剛性・軽量の新型ジクラルスポークとリムのサイドウォールまで削り込んだ「ISM3D」(超低慣性化インタースポークミリング3D)という名の新型リムの違いにあるようですが。
しかし〜リムの削り込んだ面まで全て塗装した...しかも半ツヤ塗装のキシリウムSLSの方が、キシリウム・エリートよりもチープに見えるのは私だけでしょうか?
ハブの鮮やかな白は一番のお気に入りです。
というか、この「白」いハブでこのホイールを買ったようなものです。
このへんはスペックよりも見た目重視。
でも、キシリウムSLSとキシリウム・エリート。
比べて走って見ると、加速の気持ちよさはさすがMAVICで、とても楽しいのですが、走り始めから加速にかけてのキレが違います。
スイスイ無駄なパワーロス無く加速し、巡航していってくれます。
でも、乗り心地がガチガチに硬いわけではありません。
横方向の剛性が高いのも特徴。
ホイールを傾けて曲がるのが楽しいです。
安心感が違います。
下りカーブも安心です。
ラインどうりに走ってくれます。
上り坂でのダンシングの感覚も今まで履いて来たホイールとは一味違う印象です。
正直、今まで買ったホイールの中には「???」といったものも多かったですが、このキシリウムSLSは正解でしたね。
おそらく、日常使用でも輪行サイクリングでも暫くの間はもっとも稼働率の高いホイールになる事でしょう。
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