2013年11月23日

ぶらり、ボルボV60に乗って佐久甲州街道を走ってきた【後編】

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さて、今回は前回やり残した信州佐久地方への再訪問。

前回の酒蔵巡りの際にすっかり失念して取り残したまま帰って来てしまった佐久市で「初鶯」の銘を醸す木内醸造と、時間的な制約で撮影する事が出来なかった町並みの撮影をVOLVO V60のドライブ目的としました。

今回は前日夜からではなく、当日の朝から12hのレンタル。
前日の昼にV60単独指名で申し込んで、なんとか確保してもらいました。

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ORiBikeM10で早朝の自宅を出発。
営業所に30分ほど早く到着し、手続きを終え、ナビなど基本的操作のレクチャーを受けて出発。

ナビの表示や設定をカスタマイズすべく、あれこれいじって何とかいつものスタイルに設定完了。

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ちなみに、今回はV60の車内で車中泊も仮眠もしませんでしたが、リアシートは三分割の可倒式なので、左右どちら側でもベッドメイキングができますね。

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Dピラーが寝ていますが、開口部も広くラーゲージの造りもさすがボルボって感じ。

スポーティーなサイドラインを見せるために、窓ガラスはギュ〜ッと絞ってますが、実は屋根はそれほど絞り込まれていません。なので室内高も確保されています。

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都内を出発。関越自動車道を走り上信越自動車道へ。

関東平野をひた走る関越道はカーブも起伏もほとんどない平坦な道が高崎までの約100kmを片道3車線で続きます。なので、運転がつまらない車だど飽きがきます。なんども行き来していると精神的にも辛い時も。

V60はBMW320iツーリングやAudi A4アバントよりもパワーでは劣りますが、それでもグイグイと力強く加速していきます。なにより足まわりが予想以上にしっかりとしている事に驚きました。

ガッツリ4輪が地面をつかんでいて、それでいて変な振動は一切ありません。
直進安定性もしかりで、まるでレールの上を走っているような感じ。

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そして、なによりもシートが最高です。
ボルボの真価はシートにありとは良く言ったものです。

ハンドルも良く出来ています。

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そしてボルボがお金を掛けているのが安全性。
車のあちこちにセンサーやミリ波レーダーを装備しています。

道路の白線を逸れると警告音が。
前の車と車間が詰まると警告音と、警告灯がフロントガラスに映し出されます。

さらにサイドの死角から車が迫ると、Aピラーに埋め込まれた警告灯が点滅します。

もちろん、それらを解除する事もできますが、エンジンを再始動すると全てONになります。

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さて、上信越道に入りますが、今回は佐久ICまで行かず、少し手前の下仁田ICで下に降ります。

下仁田ネギで有名な下仁田からは、国道254号線を走ります。
国道254号線は都内近郊では「川越街道」と呼ばれていますが、このあたりでは「富岡街道」と呼ばれます。

信州と上州富岡を結ぶ街道で、二つの地域を隔てる内山峠を越えます。

一般道での峠越えが下仁田ICで降りる目的です。
交通量も少ない快走路で、距離はありますが1時間ほどで佐久市の中込に到着。

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現在はバイパスが出来ていますが、あえて旧道へ。
中込の中心市街に入る手前にある芙蓉酒造は前回Audi A4アバントで訪れた酒蔵です。

本日は日曜日なので定休日です。

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続いて前回は店舗の改装中だった土屋酒造店。
こちらも日曜日なのでお休み。

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前回は見落としていた土屋酒造店の主屋へとまわってみました。
大きな旧家ですね。

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続いて中込駅前にある木内醸造の中込支店へ。
中込支店は木内醸造直営の酒屋さんです。

自社の清酒や焼酎だけでなくワインやウイスキーなど総合的な酒類を扱う町の酒屋さんです。

ここから車で15分ほど離れた場所にある木内醸造でもお酒の直売はしていますが、日曜日はお休みなのでこちらで購入しました。

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そして佐久市大沢にある木下醸造へ。

木内醸造
長野県佐久市大沢985
0267-62-0005

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木下家が酒造りを始めたのは安政二年(1855)ですが、武田信玄の家臣を先祖に持つ古い旧家で、帰農化した後も江戸時代を通して大沢村の庄屋を代々務めていました。

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大きな庭園を持つお屋敷でした。

さて、本日の目的の一つである木下醸造のお酒も買ったし、酒蔵も見てきたのであとはのんびり旧街道を走って古い町並み巡りを始めます。

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臼田からは千曲川右岸のJR小海線に沿って走る細い道を走ります。
街道風情を残すこの道は以前からのお気に入りです。

その道沿いに建つ佐久の花酒造で記念撮影。

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この道を暫く走ると、(旧)佐久町の中心部、東町商店街も郷愁あふれる町並みが少し残されていました。

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佐久町は十石峠を介して上州や武蔵方面との交易で発展した町で、佐久甲州街道の走る千曲川左岸と共に双子町を形成しています。

千曲川両岸の町を見て回る為に、ORi Bike M10の登場です。
東町はJR小海線の開通によって形成・発展した町で、対岸の佐久甲州街道の宿場町は「高野町宿」といいます。

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続いて(旧)八千穂村の穂積地区へ。
この地域で最も良い町並みが残る場所で、この地域の名主・黒澤家の黒澤酒造を中心とした家並みです。

八千穂村の中心部は千曲川対岸にある佐久甲州街道の宿場町として発展した「上畑宿」ですが、そちらには往時を偲ばせる町並みは残されてはいませんでした。

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続いて、南佐久郡小海町へ。小海線の路線名にもなった町ですが、佐久甲州街道の宿場町はありません。
南相木村、北相木村の谷口の物資集散地として発展した町で、この町も千曲川の両岸に双子町を形成しています。

佐久甲州街道の旧道沿いの商店街には古い家がポツポツと。
しかしなぜか石畳化されていました。

佐久甲州街道はこの後南佐久郡南牧村に入ります。佐久地域最南端の町です。

南牧村には「海尻宿」「海ノ口宿」「平沢宿」の3つの宿場町があり、同街道の最大の難所である平沢峠を越えて甲州(山梨県)へと入ります。

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南牧村の三宿場の中で唯一それらしい風景が残るのが国道に面した「海尻宿」だけです。

あとは山間部の険しい旧道沿いにあって、当時も町場と言うよりは茶屋が数軒あった程度だったそうです。

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そして野辺山駅前を抜けて平沢峠へ。
野辺山・清里エリアきっての展望絶景スポット。
八ヶ岳の雄大な景色を一望できます。

こんな景色を見るのは本当に久々です。

日も傾きかけてきたので、ここで引き返します。

このまま韮崎方面へと下って中央自動車道で帰る方法もありましたが、再び佐久甲州街道を北上して、来た道をそのまま引き返す事にしました。

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というのも、今回のもう一つの目的である(旧)八千穂村穂積の再撮影でしたが、先ほど訪れた時は太陽が低い上に強すぎてコントラストが激しく撮影にならないので、日が落ちるタイミングで出直す事にしたのです。

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ちょうど穂積地区に着いたときにはベストな光線でした。

ボルボV60を入れてパシャパシャ。
車を入れないでパシャパシャ。

無事目的を達成。

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千曲川右岸の道を佐久市中込まで北上し、そこから国道254線「富岡街道」で内山峠を越えて下仁田ICから東京を目指します。

まだまだ車両の返却までたっぷり時間があるので、温泉で汗でも流すか...と思いきや。
今日は日曜日だという事をふと思い出しました。

上信越道も関越道もすっかり大渋滞。
ラストの高速ドライビングを楽しむ事なく、へとへとになってギリギリの車両返却となりました。

おしまい。


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