また、大型のサドルバッグを買いました。
ORTLIEB SADDIE BAG L
(オリトリーブ・サドルバッグ Lサイズ)
ブルベ乗りの定番らしい。とブルベ本にも紹介されていました。
でも購入するに至ったのは、私が尊敬する某ブロガーの方々がロングライドの際に使っておられた事。
もろ影響受けちゃいました。
感化されやすいのですね〜。
オルトリーブって初めて聞いたメーカーでしたが、ドイツのメーカーです。
自転車用品だけではなく、実は世界的に有名な完全防水パックメーカーです。
某ショップの紹介記事では「シートポストとサドルに固定するタイプとしては最大級です」とありました。
いいですね〜。長旅にはもってこいのサドルバッグですね。
って、実は私、大型のサドルバッグとしてはすでに英国Carradice(キャラダイス)のSQR TRAXサドルバッグを持っており、自転車旅ではフル活用されています。
オリトリーブ・サドルバッグ(L)のカタログ容量は2.7L
サイズは10×7/16×23pです。
しかし某ブログの実際に水を入れて計測された実験によって5Lほどの実容量が論文で発表されています。
とこどが私がすでに持っているCarradice(キャラダイス)SQR TRAXサドルバッグの容量はな、なんと!16Lもあります。
最大実測値の3倍。メーカー公称値の実に6倍もあります。
なら、いらないじゃん。
となるかも知れません。
まさにおっしゃるとおりです。はい。
しかしね...大きすぎるのですよ。
サドルとシートポスト固定に16Lは...。
サドルに16L満載した場合、車で言うところのバネ上重量が大きすぎます。
自転車の安定性にも影響します。特に登坂時のダンシングなどで。
それに、大きすぎるのですね。サイズが。
車種によっては、後輪と接触して取り付ける事さえ出来なくなります。
なのでオリトリーブのサドルバッグなのです。
このサイズなら、1泊程度の旅なら丁度良い...まあギリギリのサイズで、しかもキャラダイスのバッグの半分くらいの厚みしかないので、取り付ける車種を選びません。
世界的に有名な完全防水パックメーカーだけあって、バッグは縫い合わせをしない「3D溶接」で造られています。
さらに開閉部を巻き込むように閉じるため、あらゆるコンデションでの泥や水の進入からサドルバックの中身を守る上に、収納容量に応じてバッグをギリギリまでコンパクトにする事ができます。
ただ、バッグ内のこのボルトの出っ張りがちょっと問題。
頭の小さな(薄い)ボルトに交換する方も結構いらっしゃるようです。
私はとりあえず、テープか何かで養生して凌いでみます。
前後調整可能なバッグの着脱アタッチメント。
これ、必ずアタッチメントを車体に取り付けてからガチャリンコ!とはめてください。
アタッチメントを車体側に取り付ける前に、予行演習で単体でアタッチメントをジョイントすると、取れなくなります。
まあ、それだけジョイント力が強いという事で。
バランス位置の高い場所に取り付けるバッグですから、左右に激しく振られる事を考えると当然といえば当然です。
でも、まあ...ジョイント力とリリースは別ですから、これはアタッチメントの構造的問題か品質精度の問題ですね。
車体のふらつきを軽減させるには、バッグの取り付け位置を極力サドル直下にして、かつシートポストにくっつけた方がいいそうです。まあ、それはある意味あたりまえですね。
わが家のサドルバッグのラインナップの中ではミドルサイズに位置するこのORTLIEB SADDIE BAG (L)。
装着と実走はまた後日。
いや〜楽しみっす。
ちなみにこのORTLIEB SADDIE BAGですが、国内流通量が少ないのか結構欠品が多いです。
特にLサイズは入手困難。私も入荷まで2ヶ月ほど待たされました。
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