2013年12月31日
ぶらり、今年の年末年始は初めて沖縄に来てみました【2日目】
沖縄2日目。
今日は朝から雨だった....最低。
昨晩寝ている時から雨音のようなものが聞こえていましたが、天気予報では年明けの3日まで天気は晴、最高気温17度の快晴ぶりで続いていたのですが、昨晩になって急展開になったもよう。
今日の予定がパーです。
レンタカーがあれば、多少の雨などまったく気にならないのですが、なにせ足が自転車しかないので...orz
一応、このような事態に備えて、読み物はいくつも(しかも沖縄関連の書籍)持ってきてはいる用意周到ぶりですが、でも腑に落ちません。
それに、最寄りの飲食店(年末最終日に営業していればの話しですが)まで約2km。コンビニ・スーパーまで4km近くあります。雨の中食料の調達すら難しいかも。
朝の天気予報では、午後からさらに雨足が強くなる予定でしたが、どうやらお昼には晴れる模様になってきました。
よかった、よかった。
11時には雨も止んで空も見えてきたので、早速走り出しました。
今日はそれほど遠出はしません。
海面に波紋が出ていますが、それほど天候が荒れているわけではありません。
気温は少し肌寒い感じ。
なので、今日は冬用ウェアがちょうど良いぐらいです。
近くにある...宿の対岸に見える屋我地島(やがじしま)と古宇利島(こうりじま)を廻って、かつその2つの橋に架かる
古宇利大橋を走ってみるのが今日の目的です。
今回持って来たナビ、ATLAS ASG-CM21ですがバッテリーの持続性が下がってきたので、基本的に道が分からなくなった時や現在位置を確認するとき以外は起動させていません。
走行ログの記録はできませんが、まあ、いいでしょう。
国道58号線に出て羽地大橋を渡り、真喜屋交差点にあるファミリーマートが目印。
そこから島々の入口です。
小さな橋を渡った最初の島は奥武島(おうじま)といって周囲1.25kmの無人島です。
奥武島はいわゆる墓場の島で、沖縄にはいくつも同名の島が存在します。
さて、奥武島と屋我地島に架かる屋我地大橋をわたります。
屋我地島(やがじしま)は周囲16kmの大きな島です。島の最高標高は55m。
アップダウンの少ない反時計回りで古宇利大橋を目指します。
そして古宇利大橋に到着。
橋の正式名称は「県道247号古宇利屋我地線」で、マリンブルーの浅海を全長2kmの直線で結びます。
今や沖縄北部でも有数の観光スポット。
天気はどんよりとしていますが、海の美しさは変わりません。
大型船が通過しないので、橋桁の高低差はそれほどないので、景色を楽しみながら気持ち良く渡る事ができます。
古宇利島(こうりじま)は周囲7.9kmの小さな島ですが、島の最高標高は106.8mあります。
島を一周する道路は、島の玄関口で中心でもある南側以外は平均標高40~50mくらいの場所を走っています。
斜度は3%くらいでしょうか。それほどきつい坂はありません。
もっとも半年ぶりくらいに走った運動不足の体には丁度良い慣らしでしょうか。
古宇利島(こうりじま)に入って3.5kmほど走った(登った)場所でピークの標高57m、残りはほぼ下りです。
古宇利大橋が見えてきました。
あっという間でしたね。
これで今日の目的の一つ、古宇利島一周
「コウイチ」達成!!
屋我地島(やがじしま)の西半分はアップダウンがあります。
でも高低差は50mほど、斜度もキツイところで5〜7%くらい。
沖縄の古民家の集落とのどかな里の風景が心地良かった。
屋我地島(やがじしま)での目的の一つは、ランチで〜す。
島で最も多きな集落、かつて独立した自治体だったころは中心地だった、饒平名(よへな)地区にある
「古民家Cafe 喜色」へ。
12月31日なので営業しているかどうか懸けでしたが、(電話で確認すればよいのに)ダメもとで寄ってみました。
お店は集落の奥の方にあるのですが、小さな看板と道案内があったので、なんとか辿り着く事ができました。
ただし通りの看板も小さいので、気持ち良く飛ばして走っていると見落とします。
さて、お店に辿り着いたはいいものの、遠目に見ると電気が点いていない....。
しかも入口に張り紙が...。
その張り紙を読んでみると、
12月29日(日)通常営業
12月30日(月)定休日の為お休み
12月31日(火)〜1月5日(日)通常営業(11:00〜19:00)
1月6日(月)・7日(火)定休日の為お休み
という事で、今日はやっているではないですか!!
よ〜く店内をのぞいて見ると人影が。
明かりも点いているようです。
で、店内へ顔を入れて「やってますか?」と一応尋ねてみる。
「やってますよ、どうぞ」
あ〜良かった〜。
ランチメニューは「喜色御前」(1,000円)の一種類。
もちろんそれが目的。
地元の野菜をつかった前菜です。
そしてメインディッシュ。
自家製豆腐のアグー肉撒きや自家製ガンモ、他・・・
ご飯はサトウキビの絞りかす(黒いほう)と粟(白いほう)
どれもこれも美味しかった。
食後にはコーヒーとデザート。
これで1,000円はかなりお得でしょう。
で、食べている時に知ったのですが、このお店結構人気があるようで、このランチには予約が必要だったりするようです。
特に昼時は。
何人ものカップルが(家族ではなくカップルが)予約無しでやってきましたが、断られていました。
う〜ん。偶然にも私は開店間際で一人だったからOKだったのかな?
もっとも、普段がどうかは知りませんが、でもそれだけの価値はあるお店です。
さて、すっかりお腹も(7分ほど)満たされて屋我地島一周、
「ヤガイチ」も達成!!
しかしまだ時刻はお昼を過ぎたばかり。
お腹もまだ少し物足りないので、もう一軒を目指す事に。
同時に昨日海岸線を一周した半島の内陸部を走って見る目的もありました。
が、これが結構きつかった。
坂の斜度は6〜8%、最高10%。標高差130mもあって、運動不足の体には死ぬかと思いましたね。
もうやめて引き替えそうかとも。
超ヘタレです。
でも、明日に備えてのトレーニングだと、一漕ぎ一漕ぎ真剣に坂を登りました。
で目的地は山の中の幹線道路沿いにある「中山そば」です。
よく地方の山間部にある朽ちたドライブインのような雰囲気。
沖縄には都市部にもこ〜いうお店が多いのですよ。
廃業してるかと思って近づいてみたら、やっていました。
しかも結構席もうまっていました。
ソーキそば(大)
さすがに「並」にしようかと思ったが、店員が「大」でいいですか?とあたりまえのように聞いてきたので、思わず「ハイ」と行ってしまった次第。
昨日食べた我部祖河食堂(がぶそがしょくどう)は肉の盛りの多さで有名らしいのですが、ここのは普通に3つほど。あと蒲鉾が入っていました。
中山そばの麺は見た目も食感も業務用のきしめんのような感じで食べやすかったのでホッとしました。
スープは結構しっかりとした濃いめの味でしたが、その分上にのっているソーキはさっぱりとした味着けでした。
いがいにペロッと完食できました。
よかった〜。うまかった〜。
途中その他いくつかのお店をロケハンでまわりながら、宿へと戻る事に。
アップダウンが多くて、体力的にも精神的も少しトーンダウンしてきましたが、宿の近くまで戻ってくると気が楽になったのかペダルも軽い。
そして今晩は2013年最後の夜・大晦日です。
宿のご主人・宿泊客と買い出しに行ってNHKの紅白を見ながら鍋を囲みました。
NHKの紅白を見るのなんて20年ぶりでしょうか?
いや、もっとそれ以上かも。
泡盛もすすむ、すすむ。もうすっかり飲み過ぎました。
今年一年ありがとうございました。
みなさん、良いお年を。
沖縄2日目もおしまい。
3日目につづく・・・
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