沖縄旅行の悪夢。
その最後の『後片付け』である、MAVIC キシリウムSLSの修理が完了しました。
これで嫌な記憶を全て忘れられます。(かも)
破損したジクラルスポーク2本500円+工賃2,000円
合計3,000円でした。
同時にブレ取りも行われていて言うことなし!!
いや〜よかった、よかった。
交換されたスポークにはテープで印がしてありました。
今回は破損したスポークだけを交換したのですが、他にキズ付いたスポークも何本かありました。
修理に持ち込んだ日は、予定外の出費に1円でも安く仕上げたいという思いが強かったのですが、
ジクラルスポークが1本500円なのであれば、すれらも全て交換しておけば良かったと今になって少し後悔。
さて今日は、修理から上がってきたキシリウムSLSのスプロケを交換する事にしました。
SHIMANO CS-5700
これはすでに昨年末に買ってありました。
ただ、どのホイールに着けようか迷っているうちに放置プレー。
そのままになっていました。
『CS-5700』という事でグレードはご推察の通り『105』です。
アルテグラからのダウングレードになります。
その理由は「歯数」です。
現在わが家の”ホイール達”に着いているスプロケは全て
アルテグラCS-6700の12-25Tです。
【歯数構成】12-13-14-15-16-17-19-21-23-25
スタンダードですね。
でも貧脚の私は、ヒルクライムにおいてローが25Tでは足りませんでした。
それは今回の沖縄の旅でも痛感しました。本当に痛感。
でローに「27」が欲しい。
そう感じたのですが、実はアルテグラに「27」はありません。
昔はあったのですが、マイナーチェンジで無くなりました。
その代わりに登場したのが「12-30T」です。
【歯数構成】12-13-14-15-17-19-21-24-27-30
ヒルクライムの為に新たに設定された歯数です。
ローが「30」って、なんかMTB並みですね。
魅力ではありますが、これだとチェーンのコマ数を足さないといけないのでは?と思いました。
シーンや気分に応じてホイールを交換したいので、「12-25T」と互換性が欲しい。
でも「12-27T」はアルテグラにはありません。
代わりに『105』にはあります。
なので、今回このCS-5700を買った次第にございます。
【歯数構成】12-13-14-15-16-17-19-21-24-27
いろいろ他のサイトを調べてみると、同様な理由でCS-5700を買われる方が結構いらっしゃいました。
アルテグラのCS-6700と105のCS-5700は材質は同じ、表面処理も同じくニッケルメッキですが、鏡面の105に対してマットな仕上がりのアルテグラの方が高級感がありますね。
もっともこのマット(梨地)の表面処理は変速性能を引き出すためのものらしいです。
あと、アルテグラのCS-6700はスパイダーアームが樹脂だったり、スプロケが肉抜きしてあったりと少しでも軽くを目指しています。
まあ、そんな事で、MAVIC キシリウムSLSのスプロケ交換も完了。
今年は苦手な峠も積極的に登ろうと思います。
ちなみに、スプロケ歯数とチェーンのリンク数の関係を調べてみました。
わが家のロードバイクはフロントがコンパクトクランク(50-34T)です。
なのでフロント50Tで計算すると、リアが25Tの場合のリンク数は『116』になります。
27Tの場合は『117』で、30の場合は『118』となります。
ただしリンク数が奇数では内プレート同士または外プレート同士が当たり連結できないので、一つ上の偶数にします。
よって25Tと27Tは同じリンク数でいけるわけですね。
30Tだとやっぱり一コマ増やさないといけないみたいです。
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SHIMANO ULTEGRA (アルテグラ) カセットスプロケット CS-6700 |
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パーツのインプレですが、その時感じた事をストレートに表現されていて本当におもしろいです。
次回はぜひR-SYSお願いします!!